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J-GLOBAL ID:202002268360331204   整理番号:20A0634257

成長法の調整による熱起電力因子を改善するためのSnSe結晶の電気輸送特性の変調【JST・京大機械翻訳】

Modulating electrical transport properties of SnSe crystal to improve the thermoelectric power factor by adjusting growth method
著者 (10件):
資料名:
巻: 116  号:ページ: 092103-092103-5  発行年: 2020年 
JST資料番号: H0613A  ISSN: 0003-6951  CODEN: APPLAB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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SnSe結晶は熱電材料の分野で有望な候補である。SnSe系における基礎物理を解明するために,フラックス法(溶媒としてアルカリハライドを用いる)により,非常に正孔をドープしたSnSe単結晶を報告した。Bridgman法により成長させたSnSeの金属-金属挙動と比較して,フラックス成長SnSe結晶は,2~300Kの温度範囲でLandauFermi液体(抵抗率ρ~T2)と一致する金属伝導挙動を示した。フラックス法により成長させたSnSeのCoulomb電子-電子相互作用Uの遮蔽長λは6.6Åと6.1eVであり,これは通常の金属のそれらより非常に高い。室温でフラックス法により成長させたSnSe結晶の優れた電気伝導率(870S/cm)は,高い正孔濃度(~3.8×10~19cm-3)と大きな移動度(152.2cm~2V~-1s-1)に起因した。一方,これらのSnSe結晶は依然として大きなSeebeck係数(~190μV/K)を有していた。従って,フラックス法により成長させたSnSe結晶は室温で超高出力因子[~31.5μW/(cmK2)]を有し,Bridgman法により成長させたSnSe結晶のそれより10倍大きく,現在報告されている結果と同様に最良であった。本研究は,電気的性質を理解し,その熱電性能を改善するためのプラットフォームを提供する,高度に正孔ドープしたSnSe結晶を成長させるための方法を示した。Copyright 2020 AIP Publishing LLC All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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半導体薄膜 

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