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J-GLOBAL ID：202002268387875050   整理番号：20A1113819

動脈瘤性くも膜下出血に対して治療された高齢日本人患者における転帰:後ろ向き全国研究【JST・京大機械翻訳】

Outcomes in Elderly Japanese Patients Treated for Aneurysmal Subarachnoid Hemorrhage: A Retrospective Nationwide Study

著者 (8件)： Hironaka Kohei (Department of Neurological Surgery, Nippon Medical School Musashi Kosugi Hospital, Kanagawa, Japan) ,  Aso Shotaro (Department of Clinical Epidemiology and Health Economics, School of Public Health, The University of Tokyo, Tokyo, Japan) ,  Suzuki Masanori (Department of Neurological Surgery, Nippon Medical School Musashi Kosugi Hospital, Kanagawa, Japan) ,  Matano Fumihiro (Department of Neurological Surgery, Nippon Medical School, Tokyo, Japan) ,  Matsui Hiroki (Department of Clinical Epidemiology and Health Economics, School of Public Health, The University of Tokyo, Tokyo, Japan) ,  Fushimi Kiyohide (Department of Health Policy and Informatics, Tokyo Medical and Dental University Graduate School of Medicine, Tokyo, Japan) ,  Yasunaga Hideo (Department of Clinical Epidemiology and Health Economics, School of Public Health, The University of Tokyo, Tokyo, Japan) ,  Morita Akio (Department of Neurological Surgery, Nippon Medical School, Tokyo, Japan)
資料名： Journal of Stroke & Cerebrovascular Diseases  (Journal of Stroke & Cerebrovascular Diseases)
巻： 29  号： 6  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： W1420A  ISSN： 1052-3057  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 目的:日本は世界で最大の高齢者集団を持っている。動脈瘤性くも膜下出血(aSAH)を有する高齢患者における臨床転帰に関するデータとして,80歳以上の患者を含めて,54,805人のaSAH患者の特徴を分析し,日本人全国入院患者データベースを用いてそれらの治療と臨床転帰を記録した。方法:日本の診断法を用いて,2010年7月1日から2010年3月31日の間に入院した18歳以上のaSAH患者を同定した。それらは,60-,61-70-,71-80-,81-90-,および91歳以上の年齢に等しいかに分類された。一次転帰は退院時の修正Rankinスケール(mRS)スコアであった。多変量ロジスティック回帰分析を行い,退院時のmRSスコアに影響する因子を調べた。結果:54,805名の患者のうち,37.5%は60歳未満または等しい年齢であった。24.8%は61-70-,21.8%は71-80-,13.9%は81-90-,および2.0%は91歳より大きかった。81歳未満の46名の患者のうち,58.9%が外科的クリッピング(SC),22.9%の血管内コイル(EC)を受け,18.2%が保存的に治療された。81歳以上の8698名の患者があり,32.4%がSC,23.2%のECを受け,44.4%が保存的に治療された。退院時の不良なmRSスコア(3~6)は,80歳以上の患者の87.2%で記録された。多変量ロジスティック回帰を用いて,60歳未満または60歳未満の患者の退院時の低mRSスコアに対するそれらの推定オッズ比(OR)を比較した。61~70歳(P<0.001;または1.87;95%信頼区間(CI),1.7-1.98)の患者のORは87%増加し,71~80歳(P<0.001;または4.58;95%CI,4.29-4.89)の患者では358%,81~90歳の患者では1035%(P<0.001;または11.35;95%CI,10.32-12.49),91歳以上の患者では1,710%(P<0.001;または18.10;95%CI,13.96-23.46)であった。結論:高齢aSAH患者における治療結果として,特に80歳以上の患者は不良であり,症例ごとに適切な治療決定がなされなければならない。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 血管 ,  *くも膜下出血
準シソーラス用語： ロジスティック回帰分析 ,  日本人 ,  多変量ロジスティック回帰分析 ,  多変量 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： くも膜下出血 ,  高齢者 ,  病院コスト ,  入院の長さ

分類 (1件)： 神経系の疾患  (GN03000O)

タイトルに関連する用語 (6件)： 動脈瘤性くも膜下出血 ,  治療 ,  日本人 ,  患者 ,  転帰 ,  研究