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J-GLOBAL ID:202002269397964112   整理番号:20A0020203

3つの新種を含む日本におけるシカ(Cervus nippon Centralis)からの7種のSarcocystis種の形態学的および分子的特徴【JST・京大機械翻訳】

Morphological and molecular characteristics of seven Sarcocystis species from sika deer (Cervus nippon centralis) in Japan, including three new species
著者 (9件):
資料名:
巻: 10  ページ: 252-262  発行年: 2019年 
JST資料番号: W2953A  ISSN: 2213-2244  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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日本の岐阜県の53シカから採取した。220のサルコシストを分離し,湿潤マウントで検査し,それらの嚢胞壁突起に従って分類した。それらを異なる種に割り当てるために,サルコシストを分子的に調べた。220のサルコシストのすべては,5つの種のcox1を標的とする多重PCR分析によって最初に同定されたが,残りの11のサルコシストは標準PCRと塩基配列決定によって同定された。選択されたサルコシストからのDNAは,PCR増幅とcox1(59の配列)と18S rDNA(23の配列)の配列決定のために使用された。220のサルコシストは7つの主要なcox1配列タイプまたは種から成っていた。4型および7型は既知種Sarcocystis pilosaおよびSarcocystis ovalisに割り当てられたが,1型,3型および5型は3種の新種を代表すると考えられ,それらに対してSarcocystis japonica,Sarcocystis matsuoaeおよびSarcocystis gjerdeiが提案された。2型と6型は,それぞれ,Sarcocystis tarandiとSarcocystis taeniataに最も類似していたが,これらの種には明確には割り当てられなかった。S.japonicaに属するサルコシストは,かなり厚い指様突起を有する巨視的であったが,6つの他の種のほとんどの筋嚢胞は顕微鏡的であった。S.cf.tarandiとS.matsuoaeのサルコシストは紡錘形で,薄い指状の嚢胞壁突起を有していた。S.pilosaおよびS.gjerdeiのサルコシストは類似の毛様突起を有していたが,S.cf.taeniataのそれらは滑らかな表面を有していた。S.japonica,S.pilosa,S.cf.tarandi,S.gjerdei,S.matsuoae,S.cf.taenataおよびS.ovalisのサルコシストは,それぞれ50(94.3%),29(54.7%),22(41.5%),10(18.9%),8(15.1%),6(11.3%)および1(1.9%)であった。cox1を標的とする改良多重PCRアッセイを開発し,それにより本研究で見出された7つのSarcocystis spp.を同定できた。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
異種生物間相互作用  ,  動物の伝染病一般  ,  遺伝子の構造と化学 

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