文献
J-GLOBAL ID:202002269969491942   整理番号:20A2232394

2016年熊本地震系列の震源域周辺の応力状態における時空変化【JST・京大機械翻訳】

Spatiotemporal Change in the Stress State Around the Hypocentral Area of the 2016 Kumamoto Earthquake Sequence
著者 (15件):
資料名:
巻: 125  号:ページ: e2019JB018515  発行年: 2020年 
JST資料番号: W2388A  ISSN: 2169-9313  CODEN: JGREA2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
地震発生の物理条件を理解するために,日本の中部九州,2016年熊本地震シーケンスの震源域における大地震の偏差応力場と断層面を推定した。1993年から2017年までの正確な震源とその発震機構テンソルを分析し,シーケンス中の最大前震と主震の複雑な断層面を見出した。大地震の断層は,本震から主震まで先行する高い地震活動から検出できなかった。プレおよびポストシーケンス地震モーメントテンソルデータから得られた偏差応力テンソルの解析は,最大前震と主震の震源近傍における偏差応力場における時間的変化を明らかにした。この時間的変化のため,この領域における偏差応力場の応力レベルは,2大地震に起因する地震時応力変化と同じレベルであることが分かった。不均一応力場に適用できる新しい方法を用いて,領域における微分応力を推定することを試みた。領域における推定微分応力の平均値は15.4±10MPaであった。主応力軸の回転と低差応力は,地震発生の物理的過程と地殻応力の状態を理解するために重要な情報である。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
地震活動  ,  地震の物理的性質 

前のページに戻る