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J-GLOBAL ID：202002270002319277   整理番号：20A0800329

半希釈領域におけるNa-モンモリロナイトの凝結懸濁液の沈殿に及ぼすNaCl濃度と円筒高さの影響

Effect of the concentration of NaCl and cylinder height on the sedimentation of flocculated suspension of Na-montmorillonite in the semi-dilute regime

著者 (4件)： Ghazali Muhamad Ezral Bin (Graduate School of Life and Environmental Sciences, University of Tsukuba, Tsukuba, Ibaraki, Japan) ,  Argo Yanuar (Assessment Institute of Agricultural Technology for West Java Province, Lembang, Bandung Barat, Jawa Barat, Indonesia) ,  Kyotoh Harumichi (Institute of Engineering Mechanics and Systems, University of Tsukuba, Tsukuba, Ibaraki, Japan) ,  Adachi Yasuhisa (Graduate School of Life and Environmental Sciences, University of Tsukuba, Tsukuba, Ibaraki, Japan)
資料名： Paddy and Water Environment (Web)  (Paddy and Water Environment (Web))
巻： 18  号： 2  ページ： 309-316  発行年： 2020年 
JST資料番号： U1595A  ISSN： 1611-2490  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本検討では半希釈懸濁液中の凝結モンモリロナイトの沈殿物と上清の間の界面の移動速度に及ぼすフロック成長の程度の影響に焦点を当て,それは界面の極端に遅い動きの開始とその後の圧密における急な沈殿と終了によって特徴付けられる。0.5~1.5Mの範囲にあるNaClの種々のイオン強度下で凝固したNa-モンモリロナイト懸濁液を沈殿円筒中に置いた。懸濁液の初期高さを13から50cmまで変化させた。凝固懸濁液を手動回転混合後にシリンダ内に沈殿させた。凝集した堆積物と透明な上清の間の界面の高さの変化を経過時間の関数として測定した。最大沈殿速度は測定範囲内で円筒高さの増加と共に増加することが確認できた。この傾向はフロックの成長により著しく顕著になることが分かった。この結果は流体の上方の動きまたは凝集堆積物の下方の動きを強化するためのフィードフォワード機構の存在を示している。このことは沈殿が大きいフロックの成長によって加速され,大きなフロックの成長が沈殿によって加速されることを意味している。これらの動きは最終的に上向きプルームまたは水のチャネルの発生を誘起する。形成されたプルームはむしろ大きなスケールでゆっくりと流動する。この現象を「沈降乱流」と名付ける。Copyright The International Society of Paddy and Water Environment Engineering 2019 Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ナトリウム ,  *モンモリロナイト ,  *凝結 ,  *懸濁液 ,  *沈殿 ,  塩化ナトリウム ,  フロック ,  水田 ,  水稲 ,  代かき ,  汚染物質
準シソーラス用語： Na ,  NaCl

著者キーワード (5件)： Na-モンモリロナイト ,  堆積作用 ,  半希薄懸濁液 ,  シリンダの高さ ,  堆積乱流

分類 (1件)： 土壌汚染  (FB04100T)

タイトルに関連する用語 (8件)： 希釈 ,  Na ,  モンモリロナイト ,  凝結 ,  懸濁液 ,  沈殿 ,  NaCl ,  高さ