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J-GLOBAL ID:202002270035120062   整理番号:20A0072641

インド・アグラ市下水処理場で形成されたDHS担体付着汚泥の性状

Characteristics of retained biomass developed in a full-scale DHS reactor in Agra, India
著者 (4件):
資料名:
巻: 56  号: 686  ページ: 114-120  発行年: 2019年12月01日 
JST資料番号: S0270A  ISSN: 0021-4639  CODEN: GSKSA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本報では,インド国ウッタルプラデーシュ州アグラ市において建設された,処理水量5,000m3/dのDHS(Down-flow Hanging Sponge)実規模実験プラントで形成されたDHSスポンジ担体付着汚泥(アグラDHS担体汚泥)の性状について報告する.アグラDHS担体汚泥は,日本の通常の初沈流出下水で形成されたものと比較して,非常に粘土質で,汚泥濃度が約100g-DS/L-spongeと高く,そのうち60%近くを無機物質が占めていた.またその表面はThiothrix.spからなる硫黄マットで覆われていた.アグラDHS担体汚泥の無機成分をX線回折と蛍光X線分析で解析した結果,主にカオリン類という粘土類が検出された.さらにアグラDHS担体汚泥に対する初沈流出下水の処理性能試験および水の浸透度試験を行った結果,カオリン類の蓄積の影響により,スポンジ担体への水の浸透が阻害され,DHSの処理性能に悪影響を及ぼしている可能性が示唆された.(著者抄録)
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分類 (4件):
分類
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下水・廃水処理施設  ,  下水,廃水の生物学的処理  ,  スラッジ処理・処分  ,  科学技術政策,制度,組織 
引用文献 (12件):
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