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J-GLOBAL ID:202002270132577618   整理番号:20A2081041

産地との持続可能なパートナーシップ形成-高知県土佐山地域のゆず産地を事例に-

著者 (4件):
資料名:
巻: 2020  ページ: 67-68 (WEB ONLY)  発行年: 2020年 
JST資料番号: U1868A  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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・農村地域の持続可能性を高めるためには,産地としての自立に加えて,商品化を支援するパートナー,後継者や生産資源を維持するための仕組みを整えることが必要。
・高知県高知市旧土佐山村(以下,土佐山地区)を対象に,人的資本・物的資本の双方が十分に蓄積されていない条件不利地域での持続可能性に資するイノベーションを創出する仕組みについて考察。
・2018年度の調査で,土佐山田地区ではゆず栽培が盛んで,半数近くの農家が農産物販売額の半分をゆずが占めると回答。
・一方,ゆず単作で農業経営を成り立たせていると評価できる農家は少数派で,各農家のゆずの栽培面積は50a未満の層が74%。
・この地域のゆず生産の最大の特徴は,生産組合が地元企業でもある旭食品株式会社と長期にわたって契約取引を実施していること。
・行政を仲介者として,企業と生産者との間で結ばれたパートナーズ協定が,産地における新商品開発や新規投資といったイノベーションを生み出した事例と考察。
・ゆず生産からの収入が安定化する一方,ゆず単作経営の確立は未達成状態であり,現状からは生産者のゆず生産意欲の向上を目指していくことが,持続可能性を考える中で重要と考察。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
農業経済,農業経営  ,  果樹 
引用文献 (1件):
  • 小林茂典(2018)「「中間流通機能活用型」の六次産業化-高知市土佐山地域のゆずを活用した取り組みを踏まえて-」戦後日本の食料・農業・農村編集委員会(2018)『食料・農業・農村の六次産業化』第24章:471-489.
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
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