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J-GLOBAL ID：202002270377155174   整理番号：20A2559197

非活性化ペルオキシモノスルファート(PMS)によるH_1-抗ヒスタミンの選択的酸化:無機アニオンと有機化合物の影響【JST・京大機械翻訳】

Selective oxidation of H₁-antihistamines by unactivated peroxymonosulfate (PMS): Influence of inorganic anions and organic compounds

著者 (2件)： He Xuexiang (Department of Chemistry and Biochemistry, Florida International University, Miami FL 33199, USA) ,  O’Shea Kevin E. (Department of Chemistry and Biochemistry, Florida International University, Miami FL 33199, USA)
資料名： Water Research  (Water Research)
巻： 186  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： B0760A  ISSN： 0043-1354  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： H_1-抗ヒスタミンセチリジン(CET)及びジフェンヒドラミン(DPH)の迅速で選択的なペルオキシモノサルフェート(PMS)誘導変換は,一般的な有機及び無機水成分の存在により影響を受ける。高度酸化過程(AOPs)に強力な阻害を示すHCO_3-および/またはCO_32-の存在は,CET/DPHのPMS媒介変換を高めることができる。観察された促進は,詳細な速度論的研究を通して変化した溶液pHによって実証された。ハロゲン化物イオンの影響は顕著であり,I-はPMSの消費を通してプロセスを阻害し,一方,Cl-はHOClの生成とその後の反応を通して変換速度をわずかに増加させた。Br-/PMS系におけるCET/DPH分解は,PMS単独と比較して異なる反応経路をもたらすHOBrのような反応種の生成により影響される。結果は,PMSの性能が実験パラメータを変えることによって調整できることを示した。さらに,水,例えばフミン酸,フェノール,ピリジンまたはソルビン酸に見出されるモデル有機成分の存在は,PMS媒介酸化過程に最小の影響を持ち,水処理におけるPMSの強い適用可能性を強調した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： イオン ,  *酸化 ,  水処理 ,  ハロゲン化物 ,  フミン酸 ,  速度論 ,  *有機化合物 ,  *アニオン ,  不活性化 ,  反応経路 ,  不飽和脂肪酸 ,  共役ジエン ,  フェノール類 ,  窒素複素環化合物
準シソーラス用語： 選択酸化 ,  *無機陰イオン , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： ペルオキシモノ硫酸塩(PMS) ,  セチリジン(CET) ,  ジフェンヒドラミン(DPH) ,  共通の水成分 ,  アニオン ,  フミン酸

分類 (2件)： 河川汚濁  (SB02020F) ,  下水,廃水の化学的処理  (SC03050W)

物質索引 (3件)： ソルビン酸 ,  フェノール ,  ピリジン

タイトルに関連する用語 (6件)： 非活性化 ,  PMS ,  ヒスタミン ,  選択的酸化 ,  無機アニオン ,  有機化合物