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J-GLOBAL ID:202002270414578084   整理番号:20A0499002

β-3-アドレナリン受容体rs4994多型は過体重/肥満者における非アルコール性脂肪肝疾患の発生に対する潜在的バイオマーカーである【JST・京大機械翻訳】

Beta-3-adrenergic Receptor rs4994 Polymorphism Is a Potential Biomarker for the Development of Nonalcoholic Fatty Liver Disease in Overweight/Obese Individuals
著者 (7件):
資料名:
巻: 2019  ページ: Null  発行年: 2019年 
JST資料番号: W1784A  ISSN: 0278-0240  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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非アルコール性脂肪肝疾患(NAFLD)は最も一般的な慢性肝疾患の1つである。肥満はNAFLDに対する最も一般的で確立されたリスク因子であるが,体重状態とNAFLDの発症の間の関係には大きな個人差がある。β-3-アドレナリン受容体(ADRB3)は,内臓肥満とインシュリン抵抗性の発達において重要な役割を果たす。しかしながら,NAFLDのリスクに対するADRB3多型の影響は不明のままである。ADRB3遺伝子における共通のrs4994多型(T190C)が,一般集団間のボディマスインデックス(BMI)の増加を介してNAFLDのリスクと関連するか否かを調べた。総計591人の日本人健康スクリーニングプログラム参加者において横断的および縦断的分析を行った。過体重または肥満の被験者の間で,C/C遺伝子型を有する個人は,横断分析における他の遺伝子型と比較してNAFLDを発症するリスクが高かった(オッズ比:4.40,95%信頼区間(CI):1.08~17.93)。一方,受信者動作特性曲線は,C/C遺伝子型(曲線下面積:0.91,95%CI:0.78-1.00)を有する被験者におけるBMIの増加とNAFLDの存在の間の相関が他の遺伝子型を有する被験者と比較してより顕著であることを示した。これらの上記の知見を,元のデータセットからの5000のランダムサンプルから成る複製データセットを用いた解析により検証した。さらに,長期医療情報が収集され,ベースライン時にNAFLDを持たない291人の被験者の中で,Cox比例ハザードモデルは,過体重または肥満状態とC/C遺伝子型がNAFLD発生のリスク増加と協調的に関連していることを確認した。これらの結果は,ADRB3 rs4994多型の遺伝子タイピングがNAFLDに対する個人化BMIベースの予防対策の開発を支援する有用な情報を提供する可能性を示唆する。Copyright 2019 Yuki Sakamoto et al. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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代謝異常・栄養性疾患一般  ,  遺伝的変異 
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