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J-GLOBAL ID：202002270454812772   整理番号：20A0134957

天然繊維とそのバイオ複合材料の特性に関するレビュー:アルカリ処理の影響【JST・京大機械翻訳】

A review on the properties of natural fibres and its bio-composites: Effect of alkali treatment

著者 (2件)： Sahu Parul (Department of Mechanical Engineering, Motilal Nehru National Institute of Technology, Allahabad, Prayagraj, India) ,  Gupta MK (Department of Mechanical Engineering, Motilal Nehru National Institute of Technology, Allahabad, Prayagraj, India)
資料名： Proceedings of the Institution of Mechanical Engineers. Part L. Journal of Materials: Design and Applications  (Proceedings of the Institution of Mechanical Engineers. Part L. Journal of Materials: Design and Applications)
巻： 234  号： 1  ページ： 198-217  発行年： 2020年 
JST資料番号： W1344A  ISSN： 1464-4207  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 生分解性,エコフレンドリー性,公称コスト,低密度および高比強度のような天然繊維の優位な利点のために,それらは多くの工業的応用において合成繊維と反対に使用されている。多くの利点にもかかわらず,これらの繊維は,より高い水分吸収,品質変化,低い熱安定性,および高分子マトリックスとの不十分な適合性のようないくつかの限界に直面している。これらの限界を克服するために,これらの繊維の化学処理は,高分子との接着を改善し,それらの強度と吸水抵抗を増加させ,それらの複合材料特性を改善するための最も適切な方法であることが分かった。化学処理の中で,アルカリ処理は天然繊維の最も広く使用され,汎用性のある表面改質法である。天然繊維とその複合材料の特性に及ぼすアルカリ処理の効果に関する多くの研究が行われており,このレビューの動機となっている。本論文では,天然繊維の特性に及ぼすアルカリ処理の影響をレビューした。さらに,そのバイオ複合材料の物理的および機械的性質,熱分析およびトライボロジー挙動についてもレビューした。天然繊維のアルカリ処理は種々のバイオ複合材料の特性を大きく向上させることができると結論した。Copyright IMechE 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 熱分析 ,  高分子 ,  機械的性質 ,  品質変化 ,  表面改質 ,  アルカリ処理 ,  微生物分解性 ,  吸水 ,  適応性 ,  汎用性 ,  熱安定性 ,  界面 ,  合成繊維 ,  *天然繊維 ,  複合材料

著者キーワード (5件)： アルカリ処理 ,  バイオ複合材料 ,  界面結合 ,  天然繊維 ,  特性

分類 (2件)： 強化プラスチックの成形  (YH04060J) ,  繊維料作物  (FC03077U)

タイトルに関連する用語 (4件)： 天然繊維 ,  バイオ複合材料 ,  レビュー ,  アルカリ処理