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J-GLOBAL ID:202002270515851453   整理番号:20A2288023

化学的に固定された間質細胞層上の三次元培養におけるマウス始原造血細胞の拡大【JST・京大機械翻訳】

Expansion of mouse primitive hematopoietic cells in three-dimensional cultures on chemically fixed stromal cell layers
著者 (4件):
資料名:
巻: 72  号:ページ: 741-750  発行年: 2020年 
JST資料番号: T0921A  ISSN: 0920-9069  CODEN: CYTOER  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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造血細胞(HC)を拡大するための実用的で便利な方法を確立するために,HC培養のフィーダーに三次元(3D)足場内に形成した化学的固定間質細胞層を適用した。HCは2つの連続培養を用いて拡大した。最初に,間質細胞を多孔性ポリマー足場内で培養し,組織エンジニアリング構築物(TECs);間質細胞を含む足場をアルデヒド(ホルムアルデヒドまたはグルタルアルデヒド)または有機溶媒(アセトン,メタノールまたはエタノール)を用いて固定した。第2に,HCの供給源としてのマウス胎児肝細胞(FLC)を2週間TECs上で培養し,原始HC(c-kit+とCD34+細胞)の拡大に対する固定溶液の影響を調べた。アルデヒド固定TECの培養において,原始HCはグルタルアルデヒドで固定したTECの培養において2.5~5.1倍拡大したが,ホルムアルデヒドで固定したそれらでは膨張は検出されなかった。しかし,著者らは,有機溶媒で固定したTECを用いて,培養において,原始HCの膨張を5倍達成した。これらの溶媒の中で,アセトン固定を用いて,約10倍の最大膨張を得た。エタノール固定TECはまた,原始HCの膨張(6.6~8.0倍)を支持した。これらの十分な膨張に加えて,固定TECの手順と貯蔵はかなり容易である。このように,化学固定TEC上のHC膨張は,原始HCを拡張するための実用的方法である。Copyright Springer Nature B.V. 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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細胞生理一般  ,  抗原・抗体・補体の生化学  ,  細胞分裂・増殖 
物質索引 (5件):
物質索引
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