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J-GLOBAL ID:202002270590602214   整理番号:20A0746824

リラクサ多相境界を用いたKNN系セラミックにおける電気熱量効果と温度スパンの相乗的最適化【JST・京大機械翻訳】

Synergistically optimizing electrocaloric effects and temperature span in KNN-based ceramics utilizing a relaxor multiphase boundary
著者 (5件):
資料名:
巻:号: 12  ページ: 4030-4039  発行年: 2020年 
JST資料番号: W2383A  ISSN: 2050-7526  CODEN: JMCCCX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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無鉛セラミックにおける大きな断熱温度変化(ΔT)と広い温度スパン(T_スパン)の組合せは,電気熱量効果に基づく環境に優しく,非常に効率的な固体冷凍を開発するために非常に望まれている。しかしながら,1つの材料における大きなΔTと広いT_スパンの両方を相乗的に最適化することに成功がないことは,電気熱量冷凍技術の実用化を妨げる。ここでは,リラクサ多相境界(RMPB)を意図的な組成工学により(1-x)(K_0.49Na_0.49Li_0.02)(Nb_0.8Ta_0.2)O_3-xCaZrO_3(KNLNT-xCZ)セラミックに構造化し,拡散相転移を伴う多相共存領域を達成した。R-O-T相の共存を伴うリラクサKNLNT-5CZセラミックにおいて,広いT_スパン(90%ΔT減衰内で43K)をもつ中程度のΔT(80kVcm-1下で0.63K)を得た。結果は,RMPBにおける多方向分極と極性ナノ領域(PNRs)からの結合効果が,大きなΔTと広いT_スパンを組み合わせた優れた性能に寄与することを示した。本研究は,電気エネルギー貯蔵および圧電応用から冷凍分野へのKNNベースのセラミックの応用を拡大するだけでなく,広い温度範囲を有する高性能電気熱量材料の開発のための新しい設計手段を開く。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
強誘電体,反強誘電体,強弾性 

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