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J-GLOBAL ID:202002271111464877   整理番号:20A0517967

アクティブパターンの複合現実感型表示を用いた歩行者への情報提示

著者 (4件):
資料名:
巻: 119  号: 386(MVE2019 28-33)  ページ: 25-30  発行年: 2020年01月16日 
JST資料番号: S0532B  ISSN: 0913-5685  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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歩行者が安全に歩くためには,歩きながら情報提示を受けつつも,路面や周囲の状況を確認する必要がある.本稿では,提示される情報として経路情報など空間的に広がる情報を取り上げる.こうした情報提示を視覚的に行うには,眼鏡型の複合現実感デバイスが適している.しかし,情報を仮想物体の形で眼前のシーンに重ねて提示をすると,仮想物体の背後の状況を視認しにくくなりうる.さらに,見慣れない仮想物体に過度に注意が向き,眼前のシーンへの注意がおろそかになる可能性もある.そこで本稿では,経路情報を複合現実的に提示する際,アクティブパターンという単純な形状の仮想物体をシーンに対して動的に配置することを提案する.アクティブパターンは経路情報を表現できるよう,眼前のシーンに合わせて配置される.アクティブパターンとして用いる単純かつ小さい仮想物体はシーンに対して動いているので,仮想物体の背後を隠してしまうことは生じにくい.アクティブパターンが利用者の注意を過度に集めないようにするために,アクティブパターンの表示には細心の注意を払う必要がある.本稿では,アクティブパターンを適切に表示するための検討を行った.Magic Leap1をデバイスとして用いた経路提示の実験では,表示する仮想物体の形に差は見られなかったが,床の高さ,または膝の高さで表示することが望ましいという結果が得られた.(著者抄録)
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分類 (1件):
分類
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人間機械系 
引用文献 (8件):
  • R. DeVaul, M. Sung, J. Gips and A. Pentland, MIThril 2003: applications and architecture, Seventh IEEE International Symposium on Wearable Computers, 2003. Proceedings., pp. 4-11, October 2003.
  • S. Mann, Wearable computing: a first step toward personal imaging, IEEE Computer, Vol.30, No.2, pp. 25-32, February 1997.
  • D. DeTone, T. Malisiewicz and A. Rabinovich, Toward Geometric Deep SLAM, arXiv:1707.07410v1, July 2017.
  • ′′Magic Leap 1′′, Magic Leap, Inc., viewed 15 December 2019, https://www.magicleap.com/magic-leap-1
  • ′′HoloLens 2′′, C Microsoft 2019, viewed 15 December 2019, https://www.microsoft.com/ja-jp/hololens
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