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J-GLOBAL ID：202002271161067266   整理番号：20A1567927

鋳造YbCu_5-xAl_x(x=1,2)の熱膨張

Thermal expansion in as cast YbCu_5-xAl_x (x =1, 2)

著者 (8件)： MATSUMOTO Keisuke T. (Ehime Univ., Ehime, JPN) ,  ISHIHAMA Keisuke (Ehime Univ., Ehime, JPN) ,  MORIOKA Naoya (Ehime Univ., Ehime, JPN) ,  ISHIHARA Ken K. (Ehime Univ., Ehime, JPN) ,  KOBAYASHI Masaki (Ehime Univ., Ehime, JPN) ,  GOUCHI Jun (Univ. Tokyo, Chiba, JPN) ,  UWATOKO Yoshiya (Univ. Tokyo, Chiba, JPN) ,  HIRAOKA Koichi (Ehime Univ., Ehime, JPN)
資料名： JPS Conference Proceedings (Web)  (JPS Conference Proceedings (Web))
巻： 30  ページ： ROMBUNNO.011136 (WEB ONLY)  発行年： 2020年03月19日 
JST資料番号： U1201A  ISSN： 2435-3892  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ・本研究では,安定な価数を持つYbCu₃Al₂と中間価数を持つYbCu₄Alの熱膨張の温度依存性を調査。
・高純度Yb(99.9%),Cu(99.99%),Al(99.99%)をアルゴン雰囲気下で溶解し,均質性を確保するために数回の再溶解を行い,追加の熱処理は不実施。
・3.3≦T≦300Kの温度範囲の粉末X線回折(XRD)パターンを,ギフォードマクマホン型冷凍機を備えたCuKα放射を有するリガクSmartLabを用いて測定。
・YbCu₃Al₂のYbイオンの価数は3価であり,YbCu₄AlのYbイオンの価数は中間であることが判明。
・価数が混合したYbCu₄Alの絶対熱膨張率の低下は,4f電子が局在しているYbCu₃Al₂に匹敵。
・これらの結果は,価数揺動,および/またはフォノンの非調和性に起因。

シソーラス用語： *イッテルビウム含有合金 ,  *銅合金 ,  *アルミニウム ,  *ドーピング ,  鋳造 ,  *熱膨張 ,  原子価 ,  温度依存性 ,  高純度物質 ,  雰囲気 ,  均一性 ,  X線回折 ,  冷凍機 ,  電子 ,  電子状態 ,  振動モード
準シソーラス用語： 原子価数 ,  高純度材料 ,  アルゴン雰囲気 ,  均質性 ,  粉末X線回折 ,  温度範囲 ,  4f電子 ,  価数揺動 ,  非調和格子モード

分類 (1件)： 金属のその他の熱的性質  (BL05030Y)

タイトルに関連する用語 (2件)： 鋳造 ,  熱膨張