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J-GLOBAL ID:202002271261360268   整理番号:20A2756383

高レベルの血漿インターフェロンγのHIV-1感染患者の臨床的特徴: 多施設観察研究【JST・京大機械翻訳】

Clinical characteristics of HIV-1-infected patients with high levels of plasma interferon-γ: a multicenter observational study
著者 (14件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 1-10  発行年: 2019年 
JST資料番号: U7430A  ISSN: 1471-2334  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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循環インターフェロン-γ(IFN-γ)濃度は,HIV-1感染のある一部の患者における抗レトロウイルス療法(ART)の開始に関わらず,高レベルで持続する可能性がある。本研究では,高レベルの血漿IFN-γを有するHIV-1感染患者の臨床的特徴を検討した。対象は,CD4+細胞数>200細胞/μL(n=12)のARTにナイーブであるHIV-1に感染した患者であり,1年間(n=188)にわたりART後にウイルス抑制を達成した。血漿IFN-γとインターロイキン-6(IL-6)の濃度を,酵素結合免疫吸着検定で測定した。患者を5pg/mLのカットオフレベルに基づいて高IFN-γおよび低IFN-γ群に分けた。高IFN-γ群は41人の患者(21%)を含んだ。低IFN-γレベルのART患者と比較して,高IFN-γ群のART上の患者は50歳より若く(P=0.0051),脂質異常症(P=0.0476)またはプロテアーゼ阻害剤(P=0.0449)のようであった。ARTの開始から3年間までのCD4+細胞数の中央値増加における群間に有意差はなかった。しかし,4年後,CD4+細胞数の増加は,低IFN-γ群に比べて高IFN-γ群で有意に低かった。血漿IL-6の低値(>2pg/mL)レベルを有する患者の間には,そのような有意差が全くなかった。高レベルの循環IFN-γを有するHIV-1感染患者は,免疫活性化に関連する共存症の高率を持たないと結論した。しかし,それらはARTの4年後により低いCD4+細胞数回復を示した。この欠損は持続的免疫活性化の結果である。Copyright 2020 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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感染症・寄生虫症一般  ,  感染免疫 
引用文献 (44件):
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  • Clin Diagn Lab Immunol; Levels of cytokines and immune activation markers in plasma in human immunodeficiency virus infection: quality control procedures; N Aziz, P Nishanian, JL Fahey; 5; 1998; 755-761; citation_id=CR2
  • J Infect Dis; Serum immune activation markers are persistently increased in patients with HIV infection after 6 years of antiretroviral therapy despite suppression of viral replication and reconstitution of CD4+ T cells; MA French, MS King, JM Tschampa, BA Silva, AL Landay; 200; 2009; 1212-1215; 10.1086/605890; citation_id=CR3
  • J Infect Dis; Differential reduction in monocyte activation and vascular inflammation with integrase inhibitor-based initial antiretroviral therapy among HIV-infected individuals; CO Hileman, B Kinley, V Scharen-Guivel, K Melbourne, J Szwarcberg, J Robinson; 212; 2015; 345-354; 10.1093/infdis/jiv004; citation_id=CR4
  • AIDS; The effect of HAART-induced HIV suppression on circulating markers of inflammation and immune activation; NI Wada, LP Jacobson, JB Margolick, EC Breen, B Macatangay, S Penugonda; 29; 2015; 463-471; 10.1097/QAD.0000000000000545; citation_id=CR5
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