抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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エアコンの暖房の際に室外機で着霜が発生すると暖房性能が低下する可能性がある.この問題の解決には霜の熱物性を知ることが必要である.本報では直接接触法の一つである3ω法を用いて,着霜開始から10分毎に90分間の霜層の熱伝導率を測定し,霜層厚さと熱伝導率の関係を明らかにした.実験は空気側温度を1.3~1.6°C,冷却面温度を-17°Cの状態で行った.結果として,霜層厚さは時間の経過に伴って0mmから1.90mmまで増加し,霜層の熱伝導率は霜層厚さの増加に伴って0.67W/(m・K)から0.17W/(m・K)まで減少した.(著者抄録)