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J-GLOBAL ID:202002271971570296   整理番号:20A2697369

バイオマス前処理中のリグニンへの酸基導入による酵素仲介セルロース加水分解の促進【JST・京大機械翻訳】

Enhancing Enzyme-Mediated Cellulose Hydrolysis by Incorporating Acid Groups Onto the Lignin During Biomass Pretreatment
著者 (9件):
資料名:
巻:ページ: 608835  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7059A  ISSN: 2296-4185  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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リグニンは基質膨潤の制限と酵素への結合の両方によりバイオマスの酵素仲介加水分解を制限することが知られている。Aspen木材チップから製造した前処理機械的パルプ(MP)を16%の亜硫酸ナトリウムまたは32%の炭酸ナトリウムでインキュベートし,パルプ中に存在するリグニン(60mmol/kg基質)に類似の量のスルホンとカルボン酸基を組み込み,顕著な脱リグニンをもたらさなかった。Simonの染色がセルロースへの潜在的酵素アクセシビリティを評価するために使用されたとき,両方の後処理がアクセシビリティとセルロース加水分解を強化することが明らかになった。酸基添加がリグニンへの潜在的酵素結合にどのように影響するかをさらに解明するために,プロテアーゼ処理リグニン(PTL)を元のおよび修飾機械的パルプから分離し,セルロースリッチ,脱リグニンクラフトパルプに添加した。予想されたように,酸化およびスルホン化基質からのPTLは,元のパルプ由来のPTLよりも,阻害性が低く,酵素が吸着した。続く分析は,スルホン化および酸化リグニン試料の両方が,より少ないフェノール性水酸基を含み,その結果,増加した親水性と,リグニンへのセルラーゼ酵素の非生産結合を減少させるより負の電荷をもたらしたことを示した。Copyright 2020 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生物燃料及び廃棄物燃料  ,  木材化学 
引用文献 (49件):

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