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J-GLOBAL ID：202002271980957594   整理番号：20A0545757

ドイツの直腸癌患者における腹腔鏡下および開腹手術: 大規模10年集団ベースコホートの短期および長期結果【JST・京大機械翻訳】

Laparoscopic and open surgery in rectal cancer patients in Germany: short and long-term results of a large 10-year population-based cohort

著者 (8件)： Schnitzbauer Valentin (Faculty of Medicine - University Hospital Regensburg, University of Regensburg, Regensburg, Germany) ,  Gerken Michael (Tumor Center Regensburg, Institute for Quality Assurance and Health Services Research, University of Regensburg, Regensburg, Germany) ,  Benz Stefan (Klinik fuer Allgemeine-,Viszeral- und Kinderchirurgie, Kliniken Boblingen, Boblingen, Germany) ,  Volkel Vinzenz (Tumor Center Regensburg, Institute for Quality Assurance and Health Services Research, University of Regensburg, Regensburg, Germany) ,  Draeger Teresa (Tumor Center Regensburg, Institute for Quality Assurance and Health Services Research, University of Regensburg, Regensburg, Germany) ,  Fuerst Alois (Department of Surgery, Caritas Clinic St. Josef, Regensburg, Germany) ,  Klinkhammer-Schalke Monika (Tumor Center Regensburg, Institute for Quality Assurance and Health Services Research, University of Regensburg, Regensburg, Germany) ,  Klinkhammer-Schalke Monika (Arbeitsgemeinschaft Deutscher Tumorzentren e.V., Berlin, Germany)
資料名： Surgical Endoscopy  (Surgical Endoscopy)
巻： 34  号： 3  ページ： 1132-1141  発行年： 2020年 
JST資料番号： W4977A  ISSN： 0930-2794  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 背景:直腸癌は,ドイツと世界中で頻繁である。いくつかの研究は,治療選択肢として腹腔鏡手術を評価し,ほとんどが好ましい結果を示している。しかし,長期的な腫瘍学的安全性は議論の余地のある問題である。【方法】:現在のデータセットはドイツにおける30の臨床癌登録から誘導され,2007年と2016年の間に直腸癌と診断された16378人の患者を含む。結果は,90日死亡率,全生存(OS),局所無再発生存(RFS)および開放または腹腔鏡手術で治療した患者の相対生存率であった。多変量ロジスティック回帰を用いて,腹腔鏡下手術を受けている患者の確率に影響を及ぼす因子を評価し,短期死亡率を評価した。OSおよびRFSは,UICCステージI-III,腫瘍位置および性に対して別々に行われたKaplan-Meierプロットおよび多変量Cox回帰により分析され,傾向スコアマッチングにより,続いて単変量および多変量生存分析が行われた。結果:16378名の患者のうち,4540名(27.7%)は腹腔鏡下手術を受け,観察期間中に増加した傾向があった。腹腔鏡検査を受けている患者は,90日死亡率(オッズ比,OR0.658,95%信頼区間,CI0.526-0.822)のためにより良い結果を達成した。腹腔鏡群の5年OS率は82.6%で,開放手術群では76.6%であり,多変量Cox回帰では0.819のハザード比(HR)があった(95%CI0.747-0.899,p<0.001)。腹腔鏡群は,より良い5年のRFSを示し,81.8対74.3%とHR0.770(95%CI0.705-0.842,p<0.001)であった。5年の相対生存率は,腹腔鏡検査にも有利であり,93.1対88.4%(p=0.012)であった。結論:直腸癌に対する腹腔鏡下手術は安全に行うことができ,本研究によると,開腹手術のそれよりも優れた腫瘍学的転帰と関連している。したがって,個々の禁忌がない場合には,標準アプローチとして考慮すべきである。Copyright The Author(s) 2019. corrected publication 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *直腸腫瘍 ,  腹腔鏡下手術 ,  *腹腔鏡 ,  腫瘍 ,  低侵襲手術 ,  死亡率 ,  ドイツ連邦共和国 ,  *開腹術 ,  腹腔鏡検査
準シソーラス用語： ハザード比 ,  開放手術 ,  ロジスティック回帰分析 ,  多変量 ,  無再発生存率 ,  癌登録 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 最小侵襲手術 ,  直腸癌 ,  長期生存 ,  短期生存 ,  遡及的分析 ,  健康サービス研究

分類 (1件)： 消化器疾患の外科療法  (GH05030R)

タイトルに関連する用語 (10件)： ドイツ ,  直腸 ,  癌患者 ,  腹腔鏡 ,  開腹手術 ,  大規模 ,  集団 ,  コホート ,  短期 ,  長期