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J-GLOBAL ID:202002272058757376   整理番号:20A0009345

ファントム咬合症候群患者における共存性抑うつ障害と左側優性咬合不快感【JST・京大機械翻訳】

Comorbid depressive disorders and left-side dominant occlusal discomfort in patients with phantom bite syndrome
著者 (15件):
資料名:
巻: 47  号:ページ: 36-41  発行年: 2020年 
JST資料番号: T0127A  ISSN: 0305-182X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:ファントム咬合症候群(PBS)は,対応する歯の異常のない咬合不快感により特徴付けられる。繰り返し,失敗した歯科治療にもかかわらず,PBSを有する患者は咬合矯正を求めている。PBSは精神障害と見なされている。しかしながら,著者らは,歯科トリガーを有するPBS患者が,それらのない患者よりも精神病歴が少ない傾向があることを報告した。したがって,PBSの症状は精神障害のみでは説明できず,精神障害が咬合感覚に影響するかどうかは不明である。【目的】PBSの病態生理学を解明するために,著者らは患者の歯の歴史,PBS症状側性および精神病歴を分析した。方法:本遡及的研究では,2012年4月~2017年3月の間に著者らのクリニックで紹介されたPBSを有する外来患者をレビューした。それらの医療記録を,咬合不快感の人口統計学的データ,病歴,および側方性についてレビューした。結果:199人の登録患者の約半分は両側咬合不快感を有していた。その他において,咬合不快感を伴う側は,一般的に歯科治療を受けたものの傾向があった。咬合不快感によって主に影響を受けた側と歯科治療が受けたかどうかとの間に有意な関係はなかった。しかし,影響を受けた側は,患者が共存する精神疾患を有するかどうかによって異なった(P=0.041)。結論:PBSの症状を伴う側面の分布は,共存する精神疾患の有無によるものの間で異なり,精神疾患が感覚統合の中心となる脳領域における微妙な機能障害による咬合感覚に影響を及ぼす可能性が示唆された。中枢機能不全はPBSにおいて重要な役割を果たす可能性がある。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
口腔衛生学  ,  歯の臨床医学一般  ,  生体計測  ,  疫学  ,  リハビリテーション 

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