文献

J-GLOBAL ID：202002272247139088   整理番号：20A0621265

XEvolVer:アプリケーションコードからのシステム認識の分離のためのコード変換フレームワーク【JST・京大機械翻訳】

Xevolver: A code transformation framework for separation of system-awareness from application codes

著者 (6件)： Komatsu Kazuhiko (Tohoku University, Sendai, Japan) ,  Gomi Ayumu (University of Tsukuba, Tsukuba, Japan) ,  Egawa Ryusuke (Tohoku University, Sendai, Japan) ,  Takahashi Daisuke (University of Tsukuba, Tsukuba, Japan) ,  Suda Reiji (The University of Tokyo, Tokyo, Japan) ,  Takizawa Hiroyuki (Tohoku University, Sendai, Japan)
資料名： Concurrency and Computation: Practice & Experience  (Concurrency and Computation: Practice & Experience)
巻： 32  号： 7  ページ： e5577  発行年： 2020年 
JST資料番号： W2542A  ISSN： 1532-0626  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文は,HPCアプリケーションコードからシステムアウェアコード最適化を分離するために,Xeververコード変換フレームワークを導入した。システム認識コード最適化は,HPCアプリケーションコードを維持するためにプログラマにとってしばしば困難になる。一方,システム認識コード最適化は,ターゲットHPCシステムの性能を利用するために必須である。高い保守性と高い性能の両方を達成するために,X進化フレームワークは,ユーザ定義コード変換規則としてシステムアウェアコード最適化を表現する容易な方法を提供する。これらのルールはHPCアプリケーションコードから別々に定義できる。結果として,HPCアプリケーションコードは,編集の直前に特定のターゲットシステムに対して最適化されたバージョンに変換され,標準HPCプログラマは,複雑で保守が困難な最適化バージョンを維持する必要がない。本論文では,X進化フレームワークの3つの重要な要素を記述し,それらの実用性と利点を6つの事例研究を通して実証した。したがって,X進化フレームワークの背後にあるユーザ定義コード変換アプローチは,HPCシステムの性能を抽出するためのシステムアウェアネスを表現するのに有望であり,また,エキスパート知識とコード最適化に関する経験を共有するためにも有望である。HPCシステムアーキテクチャの複雑さと多様性が極端な規模のコンピューティング時代に増加しているので,本論文で議論されるように,コードを過剰にすることなく,システムを意識したコード最適化は,将来ますます重要になるであろう。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 最適化 ,  システムアーキテクチャ ,  *符号変換 ,  保全性 ,  事例研究 ,  プログラマ
準シソーラス用語： コード最適化 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 高性能コンピューティング ,  性能最適化 ,  関心の分離 ,  システム認識 ,  ユーザ定義符号変換

分類 (2件)： 計算機網  (JC03000K) ,  データ保護  (JD01020V)

タイトルに関連する用語 (3件)： アプリケーション ,  コード変換 ,  フレームワーク