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J-GLOBAL ID：202002272272923094   整理番号：20A0460078

自動車組立工程のための協働ロボットPaDY

Co-worker Robot PaDY for Automobile Assembly Line

著者 (4件)： 衣川潤 (東北大学) ,  若林勇太 (舞鶴高専) ,  金澤亮 (東北大学) ,  小菅一弘 (東北大学)
資料名： 日本ロボット学会誌  (ロボ學)
巻： 37  号： 10  ページ： 928-933(J-STAGE)  発行年： 2019年 
JST資料番号： Y0482A  ISSN： 0289-1824  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・本稿では,協働ロボットの活用事例として,自動車組立工程での小型部品組立作業支援協働ロボットPaDYを紹介。
・「必要な時に,必要なものを,作業者の手元へ」のコンセプトで,部品・工具を手元化するマニュピレータ部,作業者の動きを視の計測部,パーツフィーダ・ツールチェンジャー,統合制御部から成るPaDYを説明。
・統合制御部は,計画データに基づき部品・工具を選択する作業進行状況推定部と,ロボットアーム軌道を計画するアーム運動計画部を持つと記述。
・ドア組付支援協働ロボットD-PaDY,バンパ組付支援協働ロボットB-PaDY,組立に必要な部品のみをキット化するキッティング支援協働ロボットKit-PaDYに言及。

シソーラス用語： *産業用ロボット ,  事例研究 ,  自動車 ,  組立工程 ,  部品 ,  工具 ,  マニピュレータ ,  供給装置 ,  工具交換装置 ,  集中制御 ,  計画 ,  バンパ ,  運動測定 ,  ロボット
準シソーラス用語： キッティング ,  ドア ,  軌道計画 ,  *協働ロボット ,  手元化 ,  状況推定 ,  *組立作業支援ロボット ,  動き計測

著者キーワード (3件)： Co-worker Robot ,  Human-robot Interaction ,  Automation

分類 (1件)： 産業用ロボット  (IC04020M)

引用文献 (26件)：

• 1) ISO 10218: Robots and robotic device-Safety requirements for industrial robots-, 2011.
• 2) Rethink Roboticsのウェブサイト,http://www.rethinkrobotics. com/(2019/8/20 アクセス)
• 3) 川田工業株式会社のウェブサイト,http://www.kawadarobot.co.jp/nextage/(2018/8/20 アクセス)
• 4) FANUCのウェブサイト,https://www.fanuc.co.jp/ja/product/robot/f_r_collabo.html(2018/8/20 アクセス)
• 5) KUKAのウェブサイト,http://www.kuka-robotics.com/japan/ja/products/industrial_robots/sensitiv/(2018/8/20 アクセス)

タイトルに関連する用語 (4件)： 自動車 ,  組立工程 ,  協働 ,  ロボット