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J-GLOBAL ID：202002272391854872   整理番号：20A0802590

HRAF分類コードにもとづく博物館における情報リソースの提供手法

A study of the method of organizing information resources in the museum based on HRAF’s classification system

著者 (2件)： 岩谷洋史 (神戸大 国際人間科学) ,  本村康哲 (関西大 文)
資料名： 情報処理学会シンポジウム論文集  (情報処理学会ワークショップ論文集)
巻： 2019  号： 1  ページ： 191-196  発行年： 2019年12月07日 
JST資料番号： Y0978B  ISSN： 1344-0640  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 国立民族学博物館の展示場には分類コードが付された膨大な標本資料があり,標本資料に関するデータベースも整備されている.しかしながら,来館者が展示場で見ている標本資料について,関連する標本資料の情報はその場で提供されていない.本研究では,民族学・文化人類学データベースであるHRAFに含まれる分類コードを利用することにより,解説パネル等が存在しない標本資料の情報を来館者に提供する手法が提案される.(著者抄録)

シソーラス用語： *博物館 ,  *情報源 ,  *情報サービス ,  符号 ,  分類 ,  標本 ,  *データベース ,  民俗学 ,  文化人類学
準シソーラス用語： 解説 ,  国立民族学博物館 ,  *情報提供 ,  分類コード

分類 (4件)： 教育施設,文化施設,宗教建築  (RB05050G) ,  情報源  (AC03000B) ,  その他の情報処理  (JE15050M) ,  データベースシステム  (JD03030U)

引用文献 (5件)：

• 岩谷洋史,本村康哲:エスノグラフィックアプローチによる博物館来館者の行動分析,じんもんこん 2017 論文集,Vol.2017,No.2,pp.289-294(2017).
• 岩谷洋史,本村康哲:博物館来館者向けのスマートフォン用情報提示アプリの設計提案,じんもんこん 2018 論文集,vol.2018,No.1,pp.161-168(2018).
• Wixon, D. and Ramey, J.(Eds.): Field methods casebook for software design, Holtzblattand, K.and Beyer, H.: Contextual design: principles and practice, pp.301-333, John Wiley & Sons, Inc. (1996).
• 稲葉洋子:HRAFと国立民族学博物館所蔵図書の分類,情報の科学と技術,58巻2号,pp.64-70(2008).
• 松澤員子:標本資料検索コードとしてのHRAFコードの利用について,国立民族学博物館研究報告別冊,17巻,pp.67-80(1992).

タイトルに関連する用語 (4件)： 分類 ,  博物館 ,  情報リソース ,  手法