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J-GLOBAL ID:202002272952260889   整理番号:20A1318767

Derris scandens(Roxb.)Benthからの3つのイソフラボンおよびそれらの癌化学予防活性およびin vitro抗増殖作用【JST・京大機械翻訳】

Three isoflavones from Derris scandens (Roxb.) Benth and their cancer chemopreventive activity and in vitro antiproliferative effects
著者 (8件):
資料名:
巻: 175  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: D0116B  ISSN: 0031-9422  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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バングラデシュで集めたDerrisスキャンデンス(Roxb.)Benth(Leguminosae,Fabaceae)の葉中の化学成分の研究において,7つの既知イソフラボンと共に3つの未記載イソフラボン,Derriscandenon A,B,およびCを単離し,構造的に特性化した。12-O-tetradecanoylphorbo-13-アセタート(TPA)によるEpstein-Barrウイルス抗原(EBV-EA)の活性化に対する化合物の阻害活性を測定し,可能な化学予防剤を同定した。クルクミン(IC_50341mol比/32pmolTPA)と比較して,EBV-EA誘導に対する穏やかな阻害効果(IC_50278-290mol比/32pmolTPA)を,4つの既知化合物(ルパルビゲニン,イソパルビゲニン,グリラリン,およびアングストンA)に対して観察した。次に,抗腫瘍作用に焦点を当て,MTTアッセイ,生細胞モニタリングシステム,および蛍光染色を用いて,細胞生存率,細胞増殖,およびミトコンドリア膜電位を調べた。細胞生存率に関して試験した7つのイソフラボンのうち,KB細胞中の4つのイソフラボン(Derriscandenon BおよびC,derruboneおよびglyurallin)およびNALM6-MSH+細胞における2つの化合物(Derriscandenon Bおよびisochandasone)に対して,細胞生存率の用量依存的減少が観察された。さらに,KB細胞の増殖は5μMの濃度でこれら4つの化合物によって有意に阻害された。IC_50濃度におけるデリスカンデノンC,デルブロン,およびグリラリンで処理したKB細胞のミトコンドリア膜電位は,約55%減少したが,非記述化合物デリスカンデノンBは効果がなかった。著者らの結果は,D.scandensから単離した化合物のいくつかが,癌予防と治療のための種子化合物として適していることを示した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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植物の生化学  ,  生薬の薬理の基礎研究 
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