文献
J-GLOBAL ID:202002273437001436   整理番号:20A1319835

不溶性小麦アラビノキシランからのフェルラ酸除去のためのモジュラーフェルロイルエステラーゼにおけるファミリー6炭水化物結合モジュールの意義【JST・京大機械翻訳】

Significance of a family-6 carbohydrate-binding module in a modular feruloyl esterase for removing ferulic acid from insoluble wheat arabinoxylan
著者 (9件):
資料名:
巻: 138  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: A0989B  ISSN: 0141-0229  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
Ruminiclostridium josui Fae1Aは,N末端シグナルペプチド,ファミリー1炭水化物エステラーゼモジュール(CE1),ファミリー6炭水化物結合モジュール(CBM6),およびドックリンモジュールから成るモジュール型酵素である。組換えCE1とCBM6ポリペプチドを,RjFae1A,RjCE1,およびRjCBM6としてまとめて,別々に製造した。RjFae1Aは不溶性コムギアラビノキシランに対してRjCE1よりも高いフェルロイルエステラーゼ活性を示したが,後者は前者よりも小さな合成基質に対してより活性であった。これは,RjFae1AのCBM6が天然基質からのフェルラ酸放出に重要な役割を果たすことを示唆する。RjCBM6は天然親和性ポリアクリルアミドゲル電気泳動においてライムギアラビノキシランおよびブナ材キシランよりも可溶性コムギアラビノキシランに対して高い親和性を示した。等温滴定熱量測定分析は,RjCBM6がキシロオリゴ糖の非還元末端でキシロピラノシル残基を認識することを示した。さらに,試験した分枝アラビノキシロオリゴ糖の中で23-α-L-アラビノフラノシル-キシロトリオース(A2XX)に対する例外的な親和性を示した。蛍光滴定分析は,キシロビオースとA2XXがRjCBM6に競合的に結合し,両者がRjCBM6の同じ部位に結合することを示した。キシラン鎖の非還元末端でのキシロピラノシル残基に対するRjCBM6の好みは,RjFae1A活性に対するCBM6の正の効果が,短いインキュベーション中のみで観察されるが,延長したインキュベーション後では観察されない理由を説明する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
酵素一般  ,  遺伝子操作 

前のページに戻る