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J-GLOBAL ID:202002273489037131   整理番号:20A2571459

陽子線および重粒子線を用いた衛星搭載デバイスの放射線耐性の検証

Evaluation of Radiation Hardness of Electric Devices for Space with Proton / Heavy Particle Beam
著者 (8件):
資料名:
巻: 22  ページ: 81-82  発行年: 2020年10月 
JST資料番号: L6940A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本研究では,オンボードコンピュータ(OBC)に欠かせないSRAM,通信トランシーバICなどを商用オフザシェルフ(COTS)から選択し,その放射線耐性を評価した。超小型衛星では,動作温度範囲の広い高信頼性部品として車載グレードが推奨される傾向にあるが,放射線耐性という宇宙特有の条件においてビット反転の頻度は特に優れていないことが判明した。試験した4種のうち耐性の高かったものは,ラッチアップは見られなかったものの,64Mbitあたり20bit/dayのビット反転が予想される。もし,データの書き換わりが許容できる用途であれば,衛星での仕様も可能だと考えられる。(著者抄録)
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