文献
J-GLOBAL ID:202002273498946169   整理番号:20A0647682

Lactobacillus rhamnoidesとBacillus amyloliquefaciensによる連続二段階発酵によるエビ(Litopenaeus vannamei)殻からのキチン抽出【JST・京大機械翻訳】

Chitin extraction from shrimp (Litopenaeus vannamei) shells by successive two-step fermentation with Lactobacillus rhamnoides and Bacillus amyloliquefaciens
著者 (17件):
資料名:
巻: 148  ページ: 424-433  発行年: 2020年 
JST資料番号: T0898A  ISSN: 0141-8130  CODEN: IJBMDR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
キチンは,逐次二段階発酵によりエビ殻粉末(SSP)から抽出した。脱ミネラル(DM)および脱蛋白質(DP)のための最良の微生物Lactobacillus rhamnoidesおよびBacillus amyloliquefaciens(BA01)を得て,2段階発酵のための最適発酵条件を確立した。まず第一に,Lactobacillus rhamnoidesの培養条件(接種レベル4%,初期pH6.5,培養温度37°C,グルコース濃度5%,培養時間48時間)とLactobacillus rhamnoidesの有機酸量と発酵液のタイプを測定した。条件下では,発酵液のpHは3.4で,DM効率は97.5%で,最終残留物の灰分は1.2%であり,主な有機酸は乳酸であった。第二に,BA01の最適培養条件は接種レベル6%,初期pH6.5,培養温度37°C,グルコース濃度4%,培養時間84時間であった。条件下で,発酵液のプロテアーゼ活性は701.3U/mLであり,DP効率は96.8%であり,最終残留物の蛋白質は1.5%であり,キチン収率は19.6%であった。さらに,発酵により得られたキチンを市販のキチンと走査Fourier変換赤外分光計(FT-IR),X線回折(XRD),熱重量分析(TGA),固体状態13C CP/MAS-NMRスペクトル,走査電子顕微鏡(SEM)を用いて比較した。結果は,発酵により得られたキチンが市販キチンの優れた物理化学的および構造的性質を維持することを示した。さらに,エビとカニ殻資源を完全に利用するために,発酵液のアミノ酸組成を検出した。結果は,発酵液が高い栄養価を持ち,動物飼料,食品においても健康栄養として使用できることを示した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
多糖類  ,  魚類以外の水産動物 

前のページに戻る