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J-GLOBAL ID:202002273880529805   整理番号:20A0627800

足関節骨折の外科的固定術後の30日術後合併症の独立予測因子としての低アルブミン血症の役割【JST・京大機械翻訳】

Role of Hypoalbuminemia as an Independent Predictor of 30-Day Postoperative Complications Following Surgical Fixation of Ankle Fractures
著者 (4件):
資料名:
巻: 41  号:ページ: 303-312  発行年: 2020年 
JST資料番号: W5211A  ISSN: 1071-1007  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:栄養不良は,複数の整形外科的処置後の転帰と負に関連することが知られている。栄養不良のマーカーとしての入院アルブミン値は術後転帰と相関すると仮定した。本研究の目的は,足首骨折に対する手術後のこの関係を検討することであった。【方法】:これは,外科医国家外科品質改善プログラム(ACS-NSQIP)データベースのアメリカの大学の遡及的コホート研究である。足首骨折の手術固定を受けた患者を同定した。分析に利用可能なアルブミンを有する合計6138名の患者を同定した。ベースライン患者情報,術前血清アルブミン値,30日術後合併症,再入院,再手術および滞在データの長さを集めた。術後転帰に対する術前血清アルブミン値の影響を評価するために,ロバストな誤差分散を伴うPoisson回帰を行った。結果:平均アルブミン濃度は3.86g/dLであり,利用可能なアルブミンレベルを有する患者の20.3%(1246/6138)は低アルブミン血症であった。多変量解析は,アルブミン濃度<3.5g/dLが合併症の独立危険因子であることを明らかにした(相対リスク[RR],1.42;95%信頼区間[CI],1.13~1.78;P=0.002),再入院(RR,1.54;95%CI,1.13~2.08;P=0.006)。さらに,連続変数として分析したとき,アルブミンレベルは死亡率のリスクと負に相関した(RR,0.37;95%CI,0.19~0.72;P=0.003)。低アルブミン血症患者は,有意に長い滞在期間を有した(4.5対2.1日;P<0.001)。結論:足関節骨折の固定後の合併症率は低いままであるが,低アルブミン血症は術後経過の予測因子であった。したがって,栄養不良は,非手術管理に潜在的に可能性のある足首骨折患者の外科的および保存的管理の間の決定を知らせる助けとなる可能性がある。さらに,低アルブミン血症は,適切な認識と予防的治療を誘発しなければならない。EvidenceレベルIII,比較研究。Copyright The Author(s) 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
運動器系疾患の外科療法  ,  術後処置・予後  ,  腫ようの外科療法 

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