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J-GLOBAL ID:202002273987214318   整理番号:20A2696027

安静時心拍変動はその後の起立性低血圧と関連する:健康な高齢者と急速眼球運動睡眠行動障害患者との比較【JST・京大機械翻訳】

Resting Heart Rate Variability Is Associated With Subsequent Orthostatic Hypotension: Comparison Between Healthy Older People and Patients With Rapid Eye Movement Sleep Behavior Disorder
著者 (13件):
資料名:
巻: 11  ページ: 567984  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7085A  ISSN: 1664-2295  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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背景:自律神経機能障害に起因する起立性低血圧症(OH)は,高齢者および特発性急速眼球運動睡眠行動障害(iRBD)患者の一般的な症状である。起立課題試験は,仰臥位から立位への姿勢変化中の血圧低下を測定する標準的な自律神経機能試験である。以前の研究では,心拍数変動(HRV)の変化は自律神経機能障害と関連することが報告されているが,起立前のHRVと起立性チャレンジ試験におけるOHの発生との関係を調べた研究はない。本研究は,仰臥位におけるHRVと起立性チャレンジテストにおけるOHの発生との関係を検討することを目的とする。方法:起立性チャレンジ試験中に,iRBDと健康な高齢者患者の心電図を測定し,仰臥位と立位をそれぞれ15分間保持した。被験者を3群に分けた:健常対照者(HC),OH陰性iRBD[OH(-)iRBD]およびOH陽性iRBD[OH(+)iRBD]。試験中の仰臥位で測定したHRVを時間領域解析とPoincareプロットにより計算し,自律神経機能障害を評価した。【結果】42のHC,12のOH(-)iRBD,および9つのOH(+)iRBD被験者が含まれた。OH(-)とOH(+)iRBD群のHRV指数はHC群より有意に低かった。iRBD群のOH同定のための多変量ロジスティック回帰分析は,その入力がHRV指数,すなわち標準偏差2(SD2)と50ms以上(pNN50)で変化する隣接間隔のパーセンテージが,0.840の曲線下面積,1.000のOH(+)に対する感度,および0.583(p=0.023)のOH(-)の特異性を有する受信者動作特性曲線を有することを示した。結論:本研究は,仰臥位における短期HRVインデックスがiRBD患者におけるその後のOHを予測する可能性を示した。本結果は,OHが起立性チャレンジ試験なしで仰臥位でHRVのみを用いて予測可能である可能性を示すという点で臨床的に重要であるが,それは試験の効率と安全性を改善するであろう。Copyright 2020 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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神経系の疾患 
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