文献
J-GLOBAL ID:202002273990976114   整理番号:20A0763932

塩基添加による前中和のない真菌コンソーシアムによる酸性Fenton廃水の生物学的精製:微生物スクリーニングと性能【JST・京大機械翻訳】

Biological purification of acidic Fenton effluent by a fungal consortium without pre-neutralization upon base addition: Microbial screening and performance
著者 (3件):
資料名:
巻: 247  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: E0843A  ISSN: 0045-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
中性またはアルカリ性pH下でのFenton酸化を行うための大きな進歩がなされているが,有機酸と他の酸性中間体は通常酸性Fenton排水をもたらす。生物学的処理前の古典的中和段階を除去するために,酸耐性微生物をスクリーニングし,酸性Fenton排水の精製に用いて,pH増加とCOD(化学的酸素要求)除去を達成した。細菌および菌類群集多様性を,酸耐性微生物のスクリーニング前後に分析した。細菌多様性をスクリーニングした後,属レベルでの真菌多様性はより豊富になったが,主にPhialemoniopsis(相対存在量38.69%),Vanrija(20.08%),Hypocoreae(18.44%)およびCandida(14.74%)を含んだ。酸性pHと残留H2O2はFenton排水の特徴である。したがって,スクリーニング酸耐性微生物に及ぼすpHとH_2O_2の影響を,成長速度と酸素取り込み速度の観点から研究した。Y_H-バイオマス収率係数を含む速度論パラメータ;K_d-バイオマス減衰係数;μ_M特異的最大COD除去率;25°Cで基質として1/5YM(酵母エキスと麦芽エキス培地)を用いた酸耐性微生物のCOD除去のK_s半飽和定数を呼吸測定法により測定した。実際のFenton排水を処理するために酸耐性微生物を接種したBAC(生物活性炭)において,平均COD除去効率はHRT(水理学的滞留時間)3時間で72%であり,流出液pHは空気ストリッピングによる溶解CO2除去後6以上であった。本研究は,pH調整なしでFentonと生物学的酸化を含む新しい組合せプロセスを開発するための基礎を提供する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
その他の汚染原因物質  ,  下水,廃水の化学的処理 

前のページに戻る