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J-GLOBAL ID:202002274107590512   整理番号:20A1687434

培養哺乳類細胞におけるG蛋白質共役受容体55アゴニストリゾホスファチジルイノシトールを生物活性モノアシルグリセロールに変換するエクトホスホリパーゼCとしてのヒトグリセロホスホジエステラーゼ3の同定【JST・京大機械翻訳】

Identification of human glycerophosphodiesterase 3 as an ecto phospholipase C that converts the G protein-coupled receptor 55 agonist lysophosphatidylinositol to bioactive monoacylglycerols in cultured mammalian cells
著者 (20件):
資料名:
巻: 1865  号:ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: B0207A  ISSN: 0005-2728  CODEN: BBBMBS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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グリセロール系リゾ脂質メディエーターのファミリーは,代表的なリン脂質メンバーとしてリゾホスファチジン酸,また非リン含有メンバーとしてモノアシルグリセロールを含む。これらの重要なリゾ脂質メディエーターは,哺乳類におけるリゾホスホリパーゼCおよびDの作用により異なるリゾリン脂質から産生されることが知られている。グリセロホスホジエステラーゼ(GDE)ファミリーのいくつかのメンバーは,それらのリン脂質代謝活性により最近の注目を集めている。本研究では,グリセロホスホジエステルホスホジエステラーゼ2(GDPD2,GDE3)を含むベクターをトランスフェクトしたCOS-7細胞の培養培地におけるリゾリン脂質間のリゾホスファチジルイノシトールの選択的枯渇を見出した。ホスファチジルイノシトール(PI)の蛍光類似体に曝露したGDE3トランスフェクトCOS-7細胞から抽出した脂質の薄層クロマトグラフィー及び液体クロマトグラフィー-タンデム質量分析は,GDE3が内因性PI及び長鎖アシル基をもつ内因性リゾホスファチジルイノシトール及びPIを内因性PI及び2長鎖アシル基を有するその蛍光アナログより選択的に,内因性リゾホスファチジルイノシトール及びPIを優先するエクト型リゾホスホリパーゼCとして働いていることを明らかにした。骨形成またはマイトジェン培地で培養したMC3T3-E1細胞において,GDE3のmRNA発現は,数日間10%ウシ胎児血清の培養により増加し,エクト-リゾホスホリパーゼCの活性増加と同時に,カンナビノイド受容体1および2の生理的アゴニストであるアラキドノイルグリセロール,アラキドノイルグリセロールの生理学的アゴニスト,アラキドノイル-リゾホスファチジルイノシトールを形質転換した。著者らは,GDE3が,マウス骨リモデリングにおいて,リゾホスファチジルイノシトールからアラキドノイルグリセロールからのそれへシグナル伝達を切り替えることにより,エクト-リゾホスホリパーゼCとして作用することを示唆する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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酵素一般  ,  脂質一般 

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