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J-GLOBAL ID:202002274255541714   整理番号:20A2013255

Fe-0.4P圧延シートの微細構造と磁気特性に及ぼす回復と再結晶の影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of recovery and recrystallization on microstructure and magnetic properties of Fe-0.4P rolled sheets
著者 (10件):
資料名:
巻: 13  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: W5058A  ISSN: 2589-1529  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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軟磁性Fe-P合金の粉末冶金処理はよく知られている。近年,これらの合金の鍛造冶金加工は,注意深く設計された熱処理によって微細構造を最適化することによって,軟磁性のよい組合せを達成する可能性のために,重要性を増している。Fe-P合金は,通常,従来の電気鋼に対する代替およびコスト効果的な合金の実現に向けられている。バルクFe-P合金系に関する多くの研究が報告されていないので,磁気特性への微細構造の依存性を包括的に引き出すために,鍛造冶金ルートによるFe-P合金の処理に努力をした。Fe-0.4wt%P合金シート(ε≦0.5mm)を,従来の溶融,鍛造および圧延を採用して調製し,種々の温度(500~1000°C)で熱処理した。回復および再結晶挙動を電子後方散乱回折法を用いて調べ,微細構造パラメータおよび機械的/磁気的性質と関連付けた。透過型電子顕微鏡研究は,X線回折データ解析から確認されるように,格子歪の減少をもたらすFe_3Pナノ析出物(2~4nm)の形成を明らかにした。1000°C/1hでの熱処理は,80A/mの保磁力を有する完全に再結晶化した粗大結晶粒組織の形成をもたらした。300-500°C/0.5hでのさらなる時効で,保磁力は347W/kgのコア損失で43A/mに減少した。軟磁気特性の魅力的組合せは,格子歪の減少を伴う粗大結晶粒とナノ析出物微細構造に起因した。結果を市販の非配向Si鋼(M700-50AとM400-50A)と比較した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
圧粉,焼結  ,  機械的性質 

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