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J-GLOBAL ID:202002274769619196   整理番号:20A0477371

カルボン酸誘導体化-液体クロマトグラフィー-タンデム質量分析を用いた蛋白質中の脱アミドの評価法【JST・京大機械翻訳】

Assessment method for deamidation in proteins using carboxylic acid derivatization-liquid chromatography-tandem mass spectrometry
著者 (5件):
資料名:
巻: 181  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: H0876A  ISSN: 0731-7085  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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カルボキシル基誘導体化と液体クロマトグラフィー-タンデム質量分析(LCMS/MS)を用いて,蛋白質脱アミド化度の分析法を開発した。トリプシンでウシ血清アルブミン(BSA)を消化することによって得られたフラグメントペプチド(LGEYGFQNALIVRとYNGVFQECCQAEDK)とそれらのアスパラギン脱アミド化ペプチド(LGEYGFQDALIVRとYDGVFQECCQAEDK)をモデルペプチドとして選択し,それらのカルボキシル基をエチルアミンで誘導体化した。この誘導体化により,質量により天然ペプチドと脱アミド化ペプチド間の明確な区別が可能になり,脱アミド化前後のLCMS/MSによる容易な識別が可能になった。本研究で用いた4種のペプチドについて,同位体希釈質量分析により良好な直線性を確認し,蛋白質脱アミド化が本法により評価できることを示した。脱アミド化の評価のためのこの方法の妥当性を確認するために,天然ペプチドと脱アミド化ペプチドを任意の比率で混合し,これらの溶液中の脱アミド化度を分析した。これは,約10%,5%,2.5%,および1%の脱アミド度値で正確な評価が可能であることを確認した。さらに,BSAの加速された貯蔵試験は,BSAの404位でのアスパラギンの脱アミド化が40°Cで9週間で4%,暗所でpH8で進行し,脱アミド過程が時間と共に追跡できることを示した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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薬物の分析 

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