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J-GLOBAL ID:202002274819778384   整理番号:20A1010048

小児におけるエンドウ(Pisum sativum)アレルギー:Pis S 1は免疫優性主要エンドウマアレルゲンであり,潜在的診断値を有するIgE結合部位を示す【JST・京大機械翻訳】

Pea (Pisum sativum) allergy in children: Pis s 1 is an immunodominant major pea allergen and presents IgE binding sites with potential diagnostic value
著者 (11件):
資料名:
巻: 50  号:ページ: 625-635  発行年: 2020年 
JST資料番号: T0205A  ISSN: 0954-7894  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:エンドウ(Pisum sativum)に対する食物アレルギーは,臨床および分子レベルでの小児においてほとんど研究されていない。【目的】小児におけるエンドウ7SグロブリンPis1,nsLTP,および2SアルブミンPA1およびPA2のアレルゲン関連性および診断価値を解明する。【方法】エンドウ特異的IgE≧0.35kU_A/Lを有する小児およびエンドウアレルギーまたは耐性の臨床的証拠を本研究に含めた。エンドウ総蛋白質抽出物に対するIgE結合,組換え(r) Rpis s 1,rpa1,RPA2,及び天然nsLTPをIgE免疫ブロット/阻害を用いて分析した。メディエータ放出能を受動感作ラット好塩基性白血病(RBL)2H3細胞で検討した。Pis s 1の合成重複ペプチドへのIgE結合は,マルチペプチドマイクロアレイ上で検出された。結果:19人の感作された小児が含まれ,14人が医師の診断されたアレルギーを有し,5人がエンドウに対する耐性を有していた(それぞれ,3.5歳と4.5歳)。11/14(78%)のペアアレルギーと1/5(20%)の耐性小児は,Pis s 1に感作された。免疫ブロット分析の還元条件下で,rpa1へのIgE結合は無視でき,RPA2とnsLTPへの感作は検出されなかった。エンドウ総蛋白質抽出物と比較して,Rpis s 1は平均58%IgE結合能と20倍高いメディエータ放出能を示した。選択されたPis1関連ペプチドは,ペアアレルギーにおいてIgE結合を示したが,ペア耐性小児においては示さなかった。結論:本研究グループにおいて,Pis s 1は,小児アレルギー性小児における主要な免疫優性アレルゲンである。nsLTPと2Sアルブミンへの感作の証拠は低かったが,立体配座エピトープに関して更なる検証を必要とした。ペアアレルギー小児により排他的に認識された組換えPis s 1および関連ペプチドは,より大きな研究グループによる前向き研究で検証されると,エンドウアレルギーのin vitro診断を改善する可能性がある。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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野菜とその加工品  ,  免疫反応一般 

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