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J-GLOBAL ID:202002274819940733   整理番号:20A1439877

ドープしたセリア/ランタンシリケート複合材料の電気的性質に及ぼすカチオン相互拡散の影響【JST・京大機械翻訳】

Influence of cation interdiffusion on electrical properties of doped ceria/lanthanum silicate composite
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巻: 46  号: 12  ページ: 20423-20428  発行年: 2020年 
JST資料番号: H0705A  ISSN: 0272-8842  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Laドープセリア(LDC)/ランタンケイ酸塩(LS)およびGaドープセリア(GDC)/LS複合材料を調製し,複合材料の電気的性質に及ぼす共焼成中のカチオン相互拡散の影響を調べた。GDC/LSの電気伝導率はLDCに比べてGDCの高い伝導率にもかかわらずLDC/LSのそれより低かった。LDC/LSとGDC/LSの結晶相を,X線回折(XRD)により,それぞれ蛍石型立方晶セリア(Fm3~m)と六方晶ケイ酸ランタン(P6_3/m)として検出した。エネルギー分散X線分光(EDS)測定から,LDC/LS中のセリアとケイ酸塩相の組成は共燃焼後にほぼ化学量論的であることが分かった。対照的に,GDC/LSではセリア相中のGd3+とケイ酸塩相中のLa3+間の相互拡散が認められた。共燃焼後のGDC/LS中のセリアとケイ酸塩相の組成を,Gd_0.035La_0.065Ce_0.9O_1.95とLa_7.910Gd_0.423(SiO_4)_6O_0.5としてそれぞれ推定した。GDC/LS中のケイ酸塩相中のLa3+のGd3+置換は4fサイトカチオンの量を減少させた。次に,ケイ酸塩相の格子定数は減少した。結果として,GDC/LSの電気伝導率の減少は,伝導キャリアである2aサイトでの酸化物アニオンの減少に起因する。Raman分光法から,カチオン相互拡散はGDC/LS中のケイ酸塩相に対するSiO_4四面体の対称性モードを低下させ,GDC/LSの電気伝導率の活性化エネルギーの増加をもたらすことが分かった。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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燃料電池 

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