文献

J-GLOBAL ID：202002275152914201   整理番号：20A2235920

一様流中で回転する平板のトルク特性に関する数値計算と実験

著者 (6件)： 中島淳志 (同志社大) ,  佐藤浩展 (同志社大) ,  三原宏昭 (日本建築総合試) ,  宮部正洋 (大阪工大) ,  野口尚史 (同志社大) ,  平田勝哉 (同志社大)
資料名： ターボ機械協会講演会(CD-ROM)  (ターボ機械協会学術講演会(CD-ROM))
巻： 84th  ページ： ROMBUNNO.ICHIYORYU  発行年： 2020年 
JST資料番号： X0661B  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・物体が流体中を移動する際,持続回転する状態を表すオートローテーションにおいて,進行方向と回転軸が垂直であるタンブリングに着目し,一様流中で回転する平板の運動を解析。
・トルク計測実験と数値計算を用いて,一様流中で回転する平板の回転速度とアスペクト比に加えてサポート軸直径がトルクや,圧力分布,渦の構造へ及ぼす影響を調査。
・亜音速風洞実験により,アスペクト比,端部速度比,サポート軸直径比およびレイノルズ数の影響に注目し,トルク係数は,端部速度比>0.3で端部速度比の増加に伴い減少することが判明。

シソーラス用語： *一様流 ,  *平板 ,  *数値計算 ,  動作分析 ,  回転数 ,  アスペクト比 ,  *圧力分布 ,  風洞試験 ,  *Reynolds数 ,  速度比 ,  風車 ,  水車 ,  歪計 ,  トルクコンバータ ,  迎え角 ,  渦度 ,  可視化 ,  オートローテーション ,  *トルク特性 ,  レーザ変位計 ,  CFD【流体力学】 ,  *トルク測定 ,  流体力学 ,  物理学 ,  科学 ,  力学 ,  連続体力学 ,  自然科学
準シソーラス用語： 計算流体力学 ,  *タンブリング ,  *トルク計測 ,  影響評価

分類 (1件)： 流体の実験・試験・測定方法及び装置  (BC01020K)

引用文献 (13件)：

• Lugt, H. J., ′′Autorotation, Annual Review of Fluid Mechanics′′, Vol. 15, (1983), pp. 123-147.
• 吉永崇, 楯篤志, ′′細長物体の自励回転′′, 日本機械学会論文集B編, Vol.33, No.377(1985), pp.367-373.
• Sweeney, T. E., The Princeton Windmill Program, Princeton University AMS Report, No. 1093 (1973).
• Nemoto, Y, Anzai, A. and Ushiyama, I., ′′Experimental Study of a Pinwheel-Type Wind Turbine′′, Wind Engineering, Vol. 27,No. 4 (2003), pp. 317-321.
• 平田勝哉, 近藤雅浩, 大熊玲, 舟木治郎, ′′上流で低速回転する制御物体が半無限平板を過ぎる流れに及ぼす影響′′, 日本機械学会論文集B編, Vol.74, No.748(2008), pp.2568-2577.

タイトルに関連する用語 (5件)： 一様流 ,  平板 ,  トルク特性 ,  数値計算 ,  実験