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J-GLOBAL ID:202002275328185005   整理番号:20A0180994

既設RC橋脚を対象とした鉄筋埋設式PCM巻立て補強工法の曲げ補強効果

著者 (5件):
資料名:
巻: 19  ページ: ROMBUNNO.18  発行年: 2019年10月 
JST資料番号: L6941B  ISSN: 2434-7396  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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現在,日本では道路橋の耐震補強が急務となっている.本論文では,特に河積阻害率の制限を受ける土木構造物に着目する.著者らは新たな補強工法として薄肉補強可能な鉄筋埋設式PCM巻立て補強工法を提案している.今回はダムピアの戸当たり部などでの溝切定着補強が想定される構造物に対して,1/5スケールの壁式橋脚供試体で無補強および補強供試体の2体を作製し,正負交番繰返載荷試験を行った.その結果,ひび割れ発生荷重,降伏荷重,終局荷重の観点から,本工法による曲げ補強効果を確認できた.(著者抄録)
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分類 (1件):
分類
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橋梁の破壊,保守,その他 
引用文献 (8件):
  • 国土交通省,緊急輸送道路上の橋梁の耐震補強進捗率,2018.3
  • 財団法人海洋架橋・橋梁調査会:既設橋梁の耐震補強工法事例集,2005.4
  • 清水英樹,幸左賢二,合田寛基,畠山貴之:鉄筋埋設式高靭性モルタル巻立て補強の耐震性能確認実験,コンクリート工学年次論文集,Vol.32, No.2,pp.1015-1020,2010
  • 石村昌也,日野伸一,彌永裕之,小沼恵太郎:補強鉄筋埋設方式PCM巻立て補強工法(AT-P 工法)における鉄筋定着長に関する実験的研究, コンクリート工学年次論文集,Vol.39,No.2, pp.445-450,2017
  • 多田隈育夫,日野伸一,彌永裕之,小沼恵太郎: 補強鉄筋埋設方式PCM巻立て工法における帯鉄筋側面拘束力の影響に関する検討,コンクリート工学年次論文集,Vol.40,No.2,pp.511-516,2018
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