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J-GLOBAL ID:202002275466105483   整理番号:20A1122633

生物工学的興味を持つ細菌におけるβ-グルコシダーゼの発現は植物性食品におけるデグリコシレートリグナンおよびフラボノイドに対する能力を付与する【JST・京大機械翻訳】

Expression of a β-glucosidase in bacteria with biotechnological interest confers them the ability to deglycosylate lignans and flavonoids in vegetal foods
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資料名:
巻: 104  号: 11  ページ: 4903-4913  発行年: 2020年 
JST資料番号: H0764A  ISSN: 0175-7598  CODEN: EJABDD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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リグナンとフラボノイドはそれらのグリコシル化型の植物で見出され,バイオアベイラビリティになるようにアグリコンに加水分解される必要がある。Lactobacillus mucosae INIA P508由来の推定β-グルコシダーゼ遺伝子をプラスミドpNZ:TURに挿入した。プラスミドpNZ:TuR.gu913を有するLactococcus lactis MG1363株は,高いβ-グルコシダーゼ活性を示し,セコイソラリシレジノールジグルコシド(SDG)をセコイソラリシレシノール(SECO)に変換することができた。pNZ:TuR.gu913を持つ乳酸菌とBifidobacterium株を亜麻仁抽出物を添加した大豆飲料とインキュベートした。SDGは形質転換株によりほとんど完全に消費されたが,SECO濃度は大きく増加した。さらに,これらの株はイソフラボン配糖体のダイジンとゲニスチンの高い脱グリコシル化を示した。さらに,他のリグナンおよびフラボノイドアグリコン,すなわちマタイレシノール,ピノレシノール,クエルセチン,およびエリオジクチオールを生産した。これらのデグリコシラーゼ活性は,このグルコシダーゼ遺伝子が食品グレードベクター,pLEB590にクローン化され,L.lactis MG1363に形質転換された時に維持された。これは,リグナン,イソフラボノイド,フラボン及びフラバノンの脱グリコシル化を効率的に触媒する能力を付与する食品グレードのプラスミドの使用の最初の報告である。本研究の組換え細菌は,リグナンとフラボノイドの生物学的に利用可能な形態に富む発酵植物食品の開発に価値がある。Copyright Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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遺伝子発現  ,  酵素一般 

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