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J-GLOBAL ID：202002275824339945   整理番号：20A0134786

ニボルマブ治療後の核巨大上皮細胞による急性間質性腎炎-2症例報告【JST・京大機械翻訳】

Acute Interstitial Nephritis With Karyomegalic Epithelial Cells After Nivolumab Treatment-Two Case Reports

著者 (10件)： Ryuzaki Masaki (Department of Internal Medicine, School of Medicine, Keio University, Tokyo, Japan) ,  Tokuyama Hirobumi (Department of Internal Medicine, School of Medicine, Keio University, Tokyo, Japan) ,  Uchiyama Kiyotaka (Department of Internal Medicine, School of Medicine, Keio University, Tokyo, Japan) ,  Nakaya Hideaki (Department of Internal Medicine, School of Medicine, Keio University, Tokyo, Japan) ,  Hasegawa Kazuhiro (Department of Internal Medicine, School of Medicine, Keio University, Tokyo, Japan) ,  Miyashita Kazutoshi (Department of Internal Medicine, School of Medicine, Keio University, Tokyo, Japan) ,  Konishi Kohnosuke (Department of Internal Medicine, School of Medicine, Keio University, Tokyo, Japan) ,  Hashiguchi Akinori (Department of Pathology, School of Medicine, Keio University, Tokyo, Japan) ,  Wakino Shu (Department of Internal Medicine, School of Medicine, Keio University, Tokyo, Japan) ,  Itoh Hiroshi (Department of Internal Medicine, School of Medicine, Keio University, Tokyo, Japan)
資料名： Clinical Medicine Insights: Case Reports  (Clinical Medicine Insights: Case Reports)
巻： 12  ページ： 1179547619853647  発行年： 2019年 
JST資料番号： W5176A  ISSN： 1179-5476  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ニボルDmabを含む免疫チェックポイント阻害剤(CPI)の臨床応用は,腫瘍治療の分野で拡大している。ニボルDmabは癌細胞に対する免疫反応を増強するために設計された抗プログラム死1蛋白質(PD-1)抗体である。反対に,CPIは免疫関連有害事象と呼ばれるユニークな多様な副作用を引き起こすことが知られており,それは腎臓を含むいかなる器官にも影響を及ぼす可能性がある。しかし,ニボルDmab治療による腎障害の特徴についてはほとんど報告されていない。ニボルDmabで治療した急性腎障害の2症例を報告する。2人の患者は,1人は腫瘍細胞癌を有し,もう1人は肺癌を有し,ニボルDmab治療開始後に進行性腎機能不全を示した。腎生検により,各症例は急性間質性腎炎(AIN)と診断された。注目すべきことに,過染性核で拡大した管状上皮細胞が局所的に観察され,この所見は核巨大管状上皮細胞と一致した。免疫染色では,大部分の拡大管状上皮細胞はKi-67陽性で,管状上皮細胞の再生を示唆した。臨床的には,1例において,腎機能はニボルDmabの中止により部分的に回復したが,他の症例では腎機能は追加のコルチコステロイド治療により完全に回復した。著者らは,尿細管上皮の核巨大変化を伴うニvolum誘導AINを提示した。著者らは,免疫抑制療法が腎機能障害からの完全な回復に必要であることを提案する。Copyright The Author(s) 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 免疫染色 ,  腎臓病 ,  *上皮 ,  タンパク質 ,  *症例報告 ,  死 ,  副作用 ,  *上皮細胞 ,  肺腫瘍 ,  抗体 ,  免疫反応 ,  尿細管 ,  腫瘍細胞 ,  薬物療法
準シソーラス用語： 腎機能 ,  *ニボルマブ , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 免疫チェックポイント阻害剤 ,  ニボルマブ ,  急性間質性腎炎 ,  核巨大上皮細胞

分類 (2件)： 抗腫よう薬の臨床への応用  (GW16020L) ,  腫ようの薬物療法  (GE03032C)

タイトルに関連する用語 (6件)： ニボルマブ ,  治療 ,  核 ,  上皮細胞 ,  急性間質性腎炎 ,  症例報告