個人の感覚推定に基づく熱的快適性と省エネルギーのためのモデル

LOPEZ Guillaume; AOKI Takuya; NKURIKIYEYEZU Kizito; YOKOKUBO Anna

文献

J-GLOBAL ID：202002276134026918 整理番号：20A0637167

個人の感覚推定に基づく熱的快適性と省エネルギーのためのモデル

Model for Thermal Comfort and Energy Saving Based on Individual Sensation Estimation

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著者 (4件)： , , ,
資料名：
巻： 32 号： 2 (2) ページ： 693-702 発行年： 2020年
JST資料番号： L0338A ISSN： 0914-4935 CODEN： SENMER 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：日本 (JPN) 言語：英語 (EN)

オフィス空間において,環境快適性を維持するための空調と照明のエネルギー消費の比率は,およそ70%であった。一方,多くの人々は空調の温度を満足しないと主張している。したがって,現在の空調制御によって引き起こされる作業効率低下に関する懸念がある。本研究では,個人を直接加熱し,冷却することができる空気調和と着用可能システムの両方の最適設定が決定されることに基づいて,生命情報から熱快適性の個人差を定量化することにより,全ての屋内ユーザのエネルギー節約と熱快適性の両方を改善する自動制御システムを提案した。種々の環境を,異なる部屋サイズ,室内のユーザ数,および加熱/冷却条件でシミュレートした。シミュレーション結果は,省エネルギーと快適性最大化の両方のために提案したシステムの効率を実証した。(翻訳著者抄録)

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湿度調節

引用文献 (31件)：

M. Nishikawa, N. Nishihara, and S. Tanabe: Jpn. J. Environ. Eng. 74 (2009) 525. https://doi.org/10.3130/aije.74.525 (in Japanese)
M. Haneda, N. Nishihara, S. Nakamura, S. Uchida, and S. Tanabe: Jpn. J. Environ. Eng. 74 (2009) 389. https://doi.org/10.3130/aije.74.389 (in Japanese)
R. J. de Dear, T. Akimoto, E. A. Arens, G. Brager, C. Candido, K. W. D. Cheong, B. Li, N. Nishihara, S. C. Sekhar, S. Tanabe, J. Toftum, H. Zhang, and Y. Zhu: Indoor Air 23 (2013) 442. https://doi.org/10.1111/ina.12046
C. Huizenga, S. Abbaszadeh, L. Zagreus, and E. Arens: Proc. Healthy Buildings 3 (2006) 393.
Temperature wars: Savings vs comfort: International Facility Management Association Technical Report (Houston, 2009).

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