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J-GLOBAL ID：202002276304982134   整理番号：20A0136341

慢性腎臓病のスペクトラムを横断する骨折と骨ミネラル密度の関連:Regina CKD-MBD研究【JST・京大機械翻訳】

Association of Bone Mineral Density With Fractures Across the Spectrum of Chronic Kidney Disease: The Regina CKD-MBD Study

著者 (5件)： Prasad Bhanu (Section of Nephrology, Department of Medicine, Regina Qu’Appelle Health Region, SK, Canada) ,  Ferguson Thomas (Chronic Disease Innovation Centre, Winnipeg, MB, Canada) ,  Tangri Navdeep (Seven Oaks General Hospital, Winnipeg, MB, Canada) ,  Ng Chee Yong (Department of Renal Medicine, Changi General Hospital, Singapore) ,  Nickolas Thomas L. (Columbia University Irving Medical Center, New York, NY, USA)
資料名： Canadian Journal of Kidney Health and Disease  (Canadian Journal of Kidney Health and Disease)
巻： 6  ページ： 2054358119870539  発行年： 2019年 
JST資料番号： W5151A  ISSN： 2054-3581  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 背景:最近の研究は,二重エネルギーX線吸収測定(DXA)による面積骨ミネラル密度の測定が,慢性腎疾患(CKD)患者における骨折を予測することを示している。しかしながら,骨ミネラル密度(BMD)を介した骨折リスク予測が,慢性腎疾患およびミネラルおよび骨疾患(CKD-MBD)の生化学的マーカーの評価により増強されるか,または臨床リスク因子は明らかでない。CKDクリニックで管理された患者の選択コホートにおいて,生化学的マーカーとTスコアを組み合わせることはDXAのみを用いるよりも骨折識別を最適化すると仮定した。【目的】:BMD,CKD-MBDの生化学的マーカー,および腎臓病を通しての骨折リスク(KDIGO)糸球体濾過率(GFR)カテゴリーG3AからG5の間の関係を調査する。デザイン:遡及的研究。設定:患者は,多分野CKDクリニック,Regina一般病院,カナダから募集された。患者:2001年1月31日から2010年1月31日までに,Regina学際的CKDプログラムに対する最初の紹介でDXAスキャンを受けた合計374名の患者が本研究に含まれた。患者を合計5年間追跡した。【方法】著者らは,著者らの学際的CKDプログラムへの侵入のポイントでDXAイメージングを受けた374人の連続した患者の遡及的レビューを行った。BMD,TおよびZスコアは腰椎,全股関節,左および右大腿骨頚部の平均および1/3半径で得られた。著者らは,ミネラル代謝と骨折の人口統計学的,横断的生化学的マーカー(自己報告アンケート,病院の電子カルテ,および医師課金記録を通して同定された)に関するデータを収集した。著者らは,フラクタルリスク評価(FRAX)ツールの8/11の変数に関するデータを収集することができた。結果:著者らのコホートでは,GFRカテゴリーG3AおよびG3Bの14.3%,GFRカテゴリーG4の15.7%およびGFRカテゴリーG5の19.7%が研究期間中に臨床的骨折を経験した。多変量解析において,全股関節BMD Tスコアにおける1.0SDの各低下は骨折リスクの有意な増加と関連した(OR=1.46,95%信頼区間[CI],1.12~1.89)。CKD-MBDマーカーと臨床的リスク因子の追加は,モデルにさらに寄与しなかった。低BMDはCKD患者における骨折の唯一の独立危険因子であった。患者による自己報告と行政記録を用いて骨折を同定した。形態計測的脊椎骨折を確認するために脊椎画像を行わなかった。著者らは,FRAXスコアのすべての11の変数と民族性に関する情報を集めることができなかった。著者らは,バイリング記録から骨折部位(股関節,脊椎など)を捉えることができなかった。アルブミン排泄率はベースラインで収集されなかった。薬物治療薬による基礎となる骨疾患の治療は,患者の骨折リスクを減弱させ,BMDと将来の骨折の間の関連を過小評価する可能性がある。結論:本知見はBMDが骨折を予測することを確認する。断面CKD-MBDパラメータの追加とBMDへの臨床リスク因子は,骨折予測に加わらなかった。前向き研究は,骨折リスク評価の改善に対する長期生化学的マーカーの有用性を調べるべきである。Copyright The Author(s) 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 最適化 ,  母集団 ,  薬物療法 ,  *慢性腎臓病 ,  アルブミン ,  多変量解析 ,  *骨密度 ,  危険因子 ,  股関節 ,  *骨折 ,  信頼区間 ,  画像処理 ,  前向きコホート研究 ,  *無機質 ,  リスク評価

著者キーワード (4件)： 慢性腎臓病 ,  骨ミネラル密度 ,  二重エネルギーX線吸収測定 ,  骨折

分類 (1件)： 泌尿生殖器の疾患  (GM03000L)

タイトルに関連する用語 (6件)： 慢性腎臓病 ,  スペクトラム ,  骨折 ,  骨ミネラル密度 ,  CKD-MBD ,  研究