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J-GLOBAL ID:202002276469577495   整理番号:20A1410558

濡れ性勾配を有する微細構造表面上の凝縮熱伝達の促進【JST・京大機械翻訳】

Enhancement of condensation heat transfer on a microstructured surface with wettability gradient
著者 (2件):
資料名:
巻: 156  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: C0390A  ISSN: 0017-9310  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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マイクロおよびナノスケール相変化現象は,先進エレクトロニクスまたは生物医学デバイスのようなマイクロシステムの分野におけるマイクロ電気機械システム(MEMS)技術の急速な発展のために,熱伝達にとってますます重要になっている。特に,疎水性または親水性表面の材料科学の進歩に基づいて,滴状凝縮に関する多くの研究が行われている。これらの研究の大多数は,低い過冷却条件下で高い熱伝達性能を達成したが,熱伝達係数は,凝縮物除去限界のため,過冷却が増加するにつれて減少した。微小溝構造の二親和性表面を用いた以前の研究は,不十分な排水能力のため,いくつかのパターンが大きな液膜によって覆われたフラッディングに関して失敗した。マイクロシステムでは,重力または蒸気せん断力は,マイクロシステムの空間が制限されるので,凝縮表面からの液滴離脱の強化には効果がない。したがって,凝縮熱伝達を高めるためには,フラッディングと閉塞現象を考慮する必要があり,従って,凝縮表面から成長する液滴を除去するために,新しい凝縮表面を作製する必要がある。ここでは,疎水性および親水性表面のパターン幅を徐々に変えることにより,濡れ性勾配を導入した。親水性部分の溝幅を,凝縮物が下流に流れると増加するように設計した。実験は低蒸気圧力条件下で行った。液滴のサイズはパターン幅を修正することにより制御でき,濡れ性勾配は大きな液滴を除去するのに使用できることを見出した。フラッディングは抑制され,熱伝達係数は直線パターンを有する微細構造凝縮表面の結果と比較して3倍増強された。これらの結果は,濡れ性勾配が凝縮熱伝達を効果的に増強することを示した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
分類
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相変化を伴う熱伝達 
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