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J-GLOBAL ID:202002276998120075   整理番号:20A1567392

ディスドロメータを用いた海上における2013年夏季の降雨観測

RAINFALL OBSERVATION IN THE COASTAL AREA WITH OPTICAL DISDROMETERS IN THE SUMMER OF 2013
著者 (11件):
資料名:
巻: 75  号:ページ: I_41-I_46(J-STAGE)  発行年: 2019年 
JST資料番号: U0108A  ISSN: 2185-6648  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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降雨観測はこれまで地上雨量計やレーダを用いて広く行われてきた.レーダ雨量計は面的情報を得ることが可能である.レーダ観測では粒径分布を仮定し,Z-R関係やKDP-R関係を用いて降雨量を推定する.しかし,粒径分布は降雨タイプや地域によってばらつきがある.本研究では,2013年夏季に京都大学防災研究所の田辺中島高潮観測塔に光学式ディスドロメータを二つの異なる高さに設置し,海上での降雨観測を行なった.海上で得られた粒径1mm以下の粒子数は風速に応じて増加する特徴を示した.これは,海面から発生する砕波飛沫であると考えられ,海上での降雨観測では粒径分布の変動が風速に応じて変動し,飛沫の混合を考慮する必要があること本論文では示唆する.(著者抄録)
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著者キーワード (5件):
分類 (1件):
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雲と降水の微物理 
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