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J-GLOBAL ID:202002277050588274   整理番号:20A0228866

熱エネルギー貯蔵と紫外線吸収のためのナノTiO_2修飾ポリアクリル酸塩シェルを有する二官能性ナノカプセル化相変化材料の合成【JST・京大機械翻訳】

Synthesis of bifunctional nanoencapsulated phase change materials with nano-TiO2 modified polyacrylate shell for thermal energy storage and ultraviolet absorption
著者 (6件):
資料名:
巻: 69  号:ページ: 140-148  発行年: 2020年 
JST資料番号: A0918A  ISSN: 0959-8103  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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熱エネルギー貯蔵と紫外線吸収機能を有する新しい種類の二官能性ナノカプセル化相変化材料を,反応性乳化剤による界面活性剤フリー乳化重合によって首尾よく調製した。これらのナノカプセルは,二成分コア材料としてn-オクタデカンおよびステアリン酸n-ブチル,およびハイブリッドシェル材料として二酸化チタンナノ粒子(ナノ-TiO2)を添加したポリアクリレートから成っていた。実験結果は,ナノTiO2添加量が0.2wt%以下のとき,ナノTiO2含有量の増加と共に,単量体転化率と熱伝導率が増加し,粒径と分布が減少することを示した。Fourier変換赤外分光法とXRDにより,二元相変化材料はポリアクリル酸-TiO2ハイブリッドシェル内に良くカプセル化され,ナノ-TiO2もナノカプセル中で成功裏に架橋されていることを確認した。TEMは,合成ナノカプセルが規則的な球状プロファイルと70から100nmの範囲の直径を持つ明確なコア-シェル構造を示すことを実証した。さらに,DSC,TGAおよび紫外可視分光法から得られた結果は,調製されたナノカプセルが良好な熱貯蔵容量,熱安定性および紫外線吸収特性を有することを示した。ポリアクリレート-TiO2ハイブリッドシェルを有する得られたナノカプセル化相変化材料は,高い実現可能性を有し,インテリジェント熱調節織物の応用において良好な有望性を有すると考えられる。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
高分子固体の構造と形態学  ,  単独重合  ,  性質・試験一般 

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