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J-GLOBAL ID:202002277232498151   整理番号:20A2758497

急性,亜急性および慢性非特異的腰痛における炎症性バイオマーカーの役割に関する系統的レビュー【JST・京大機械翻訳】

A systematic review of the role of inflammatory biomarkers in acute, subacute and chronic non-specific low back pain
著者 (5件):
資料名:
巻: 21  号:ページ: 1-12  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7436A  ISSN: 1471-2474  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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腰痛(LBP)は,世界における障害に対する最大の貢献者の一つであり,LBPにおけるバイオマーカーの役割に関心が集まっている。本レビューの目的は,急性,亜急性および慢性非特異的腰痛(NSLBP)患者における炎症バイオマーカー,臨床症状および転帰の間の関係に関する利用可能な証拠を分析することであった。Medline,Embase,CinahlおよびAmedデータベースで検索を行った。NSLBPの参加者の炎症バイオマーカーのレベルを測定した。2人のレビュー者は,表題と抽象,フルテキスト,および包含された研究からのデータを抽出した。方法論的品質はNewcastle Ottawa品質評価尺度を用いて評価した。エビデンスのレベルを,予後研究のための修正GRADEアプローチを用いて評価した。7つの一次研究を本レビューに含めた。修正GRADEを用いて評価した全ての結果は,少数の研究および小さな試料を与えた低い品質の証拠を示した。3つの研究はC反応性蛋白質(CRP)を調べ,その1つは急性NSLBP群で対照よりも有意に高いCRPレベルを見出し,高い疼痛強度とCRP上昇との関連を示した。3つの研究は腫瘍壊死因子α(TNF-α)を調べ,その内の2つは対照に比べて慢性NSLBP参加者においてTNF-αの上昇を見出した。2つの研究は,インターロイキン6(IL-6)を検査し,そのどれも,NSLBP群と対照群の間でIL-6レベルの有意差を見出さなかった。2つの研究は,インターロイキン1β(IL-β)を検査し,いずれも,NSLBP群と対照群の間でIL-βレベルの有意差を見出さなかった。本レビューでは,急性NSLBPの個人におけるCRPの上昇と慢性NSLBPの個人におけるTNF-ガラクトサミンの上昇の証拠を見出した。同様の患者グループと類似のバイオマーカーを評価する限られた数の高品質研究があり,このレビューの結論を制限する。Copyright 2020 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
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運動器系の疾患  ,  リハビリテーション  ,  神経の臨床医学一般 
引用文献 (36件):

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