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J-GLOBAL ID:202002277361256427   整理番号:20A0543528

冷凍アブレーションに関連したLipiodolの熱物理的性質の基本的評価:Lipiodolファントムを用いた凍結実験【JST・京大機械翻訳】

Fundamental Evaluation of Thermophysical Properties of Lipiodol Associated with Cryoablation: Freezing Experiments Using Lipiodol Phantom
著者 (9件):
資料名:
巻: 43  号:ページ: 514-519  発行年: 2020年 
JST資料番号: A1006A  ISSN: 0174-1551  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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目的:固体腫瘍に対するCTガイド下冷凍アブレーション前の経動脈注入によるマーカーとして用いられるリピオドールの低温での基本的な熱物理的性質を,純粋なリピオドールファントムを用いた基礎実験により明らかにする。材料と方法:リピオドールの凍結点を,-30°Cから加熱中の加熱速度の差を検出することにより示差走査熱量計(DSC)を用いて測定した。37°Cでアクリル容器中で調製した純リピオドールと組織ファントムを用いて凍結実験を行った。凍結領域の成長は10分間観察された。低温プローブ表面で温度を監視し,低温プローブ周囲の位置を指定した。結果:DSC実験は,凍結が-5°Cと-30°Cの間で観察されたことを示し,それは凍結点が約-5°Cであることを示した。凍結実験は,リピオドールにおける凍結領域の直径が10分凍結後の組織ファントム(5mm対24mm)におけるそれより小さいことを明らかにした。プローブ表面の温度はリピオドールで-130°Cであり,組織ファントムのそれより25°C低かった。より低い熱伝導率のために,リピオドール中の低温プローブ近くにより大きな温度勾配があった。結論:本結果は,非常に高濃度のリピオドール(純粋なリピオドールに近い)が,そのより低い凍結点とより小さい熱伝導率のために凍結領域を潜在的に減少させることを示唆する。しかしながら,臨床例におけるリピオドール濃度は現在のモデルと異なるので,臨床条件に近いモデルを用いたさらなる研究が必要である。証拠のレベル,実験室調査。Copyright Springer Science+Business Media, LLC, part of Springer Nature and the Cardiovascular and Interventional Radiological Society of Europe (CIRSE) 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
泌尿生殖器の腫よう  ,  基礎外科学 

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