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J-GLOBAL ID：202002277392143384   整理番号：20A0021779

プロセス産業における安全管理とスマートプラントのセキュリティ 化学プラントの安全目標~どこまで安全を求めるか~

著者 (1件)： 中村昌允 (東京工大)
資料名： 化学装置  (Plant and Process)
巻： 61  号： 12  ページ： 17-23  発行年： 2019年12月01日 
JST資料番号： G0109A  ISSN： 0368-4849  CODEN： KASOB7  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・化学プラントの安全目標の紹介。
・製造現場では労働安全衛生マネジメントが普及し,リスクアセスメントに基づいてリスクレベルを評価し実施されるリスク低減対策などリスクベースの安全管理が行われている製造現場の状況。
・災害の主原因は「人」と考え,管理体制を作り,人を教育訓練し,規制を強化すれば安全を確保できると考える日本。
・災害は努力しても技術力に応じて必ず起き,人間は必ず間違いを起こすもので,技術力やシステムの向上なしには安全は確保できないと考える欧米。
・基準A:工学システムが如何に社会に対して有効な機能を有しても最低限満足すべき目標とする化学プラントにおける安全目標。
・重大事故を抑制するといっても,発生確率をゼロにすることはできないなどの基準Aに関する課題。

シソーラス用語： *化学プラント ,  安全管理 ,  安全基準 ,  *目標管理 ,  リスク評価 ,  シビアアクシデント
準シソーラス用語： *安全目標 ,  重大事故

分類 (2件)： 化学プラント一般  (XB02010Z) ,  安全管理  (KB06000D)

タイトルに関連する用語 (8件)： プロセス ,  産業 ,  安全管理 ,  プラント ,  セキュリティ ,  化学プラント ,  安全目標 ,  安全