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J-GLOBAL ID:202002277681895060   整理番号:20A2191248

ウシエナメル質修復縁における再発性う蝕抑制に対するDMAHDMとリン酸カルシウムナノ粒子を含む複合材料のin vitro評価【JST・京大機械翻訳】

In vitro evaluation of composite containing DMAHDM and calcium phosphate nanoparticles on recurrent caries inhibition at bovine enamel-restoration margins
著者 (15件):
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巻: 36  号: 10  ページ: 1343-1355  発行年: 2020年 
JST資料番号: D0009C  ISSN: 0109-5641  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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再発性う蝕は,バイオフィルム酸に起因する修復失敗の主な理由である。本研究の目的は以下だった。(1)抗菌機能およびカルシウム(Ca)およびリン酸塩(P)イオン放出を有する新規多機能複合材料を開発し,(2)生物膜下の縁でのエナメル質脱灰および硬度に対する効果を調べた。ジメチルアミノヘキサデシルメタクリレート(DMAHDM)と非晶質リン酸カルシウム(NACP)のナノ粒子を複合材料に組み込んだ。4群を試験した。(1)市販対照(Heliomol),(2)実験制御(0%DMAHDM+0%NACP),(3)抗菌群(3%DMAHDM+0%NACP),(D)抗菌および再石灰化群(3%DMAHDM+30%NACP)。機械的性質とCaとPイオン放出を測定した。Streptococcus mutans(S.mutans)生物膜のコロニー形成単位(CFU),乳酸および多糖類を評価した。S.mutansにより修復によるウシエナメルの脱ミネラル化を誘導し,エナメル質硬度を測定した。データを,一元配置および二方向分散分析およびTukeyの多重比較試験により分析した。複合材料へのDMAHDMとNACPの添加は,機械的性質を損なわなかった(P>0.05)。3%DMAHDM+30%NACPのCaとPイオン放出は,低pHで上昇した。バイオフィルム乳酸と多糖類は,DMAHDMによって大いに減少して,CFUは4ログ(P<0.05)によって減少した。生物膜酸の下で,縁のエナメル質硬度は,対照のために約0.5GPaに減少した。それは,抗菌群で約1GPa,抗菌と再石灰化群で1.3GPaであった(P<0.05)。新規3%DMAHDM+30%NACP複合材料は強い抗菌効果を有した。それは生物膜酸攻撃下の修復に隣接するエナメル脱灰を実質的に減少させ,対照複合材料より2倍大きなエナメル質硬度をもたらした。新規多機能複合材料は再発性う蝕を阻害するのに有望である。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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口腔,食道  ,  歯科材料 
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