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J-GLOBAL ID:202002277975315782   整理番号:20A1443234

Cunninghamella bertholletiae感染の致死例におけるポリメラーゼ連鎖反応による循環真菌DNAの検出【JST・京大機械翻訳】

Detection of circulating fungal DNA by polymerase chain reaction in a fatal case of Cunninghamella bertholletiae infection
著者 (10件):
資料名:
巻: 20  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: W2986A  ISSN: 2214-2509  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ムコール症を引き起こすことは稀であるが,ムコール菌間の最も高い死亡率の原因は,Cunninghamella bertholletiaeである。粘膜真菌症の診断は,特異的バイオマーカーの欠如により困難である。ここでは,C.bertholletiae感染の致死症例と,ポリメラーゼ連鎖反応(PCR)による血清中のDNAの検出を報告する。難治性骨肉腫の23歳男性が多発性肺転移で入院した。患者は肺アスペルギルス症後の経口ボリコナゾール予防であった。患者は化学療法後の一時的好中球減少症中に発熱を罹患し,いくつかの神経学的および呼吸器症状を示した。リポソーム-アンホテリシンB投与にもかかわらず,症状は急速に進行し,患者は神経症状の発症の5日後に死亡した。胃液から死亡後に分離された糸状菌を後向きに評価した。内部転写スペーサー(ITS)領域の配列に基づいて,C.bertholletiaeとして真菌分離株を同定した。D1/D2領域の146-bp部分を,血清から抽出したDNAを用いた定量的PCRによって定量化した。血清のC.bertholletiae DNA負荷は,神経学的症状の発症日に18.0コピー/μLであり,患者の死亡日に最高(101.0コピー/μL)であった。血液中の粘液菌の循環DNAの検出は,ムコール症の診断を大きく増強する。迅速な診断はムコール症による死亡率を軽減する可能性がある。本症例報告は,血清中のC.bertholletiae DNAの定量化が,患者の粘膜真菌症の病因の診断と評価に有用であることを示唆する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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血液の腫よう  ,  感染症・寄生虫症一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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