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J-GLOBAL ID:202002277981495933   整理番号:20A2529077

TiO_2/O_3/H_2O_2/UVプロセスの逐次カップリングによるカフェイン分解の評価【JST・京大機械翻訳】

Evaluation of Caffeine Degradation by Sequential Coupling of TiO2/O3/H2O2/UV Processes
著者 (5件):
資料名:
巻: 63  号: 11-14  ページ: 1361-1373  発行年: 2020年 
JST資料番号: W1435A  ISSN: 1022-5528  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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本研究は,カフェイン(合成溶液および工業廃水中)のようなモデル化合物の分解および無機化に適用される光触媒([TiO_2-UVC]),オゾン(O_3)および過酸化水素(H_2O_2)のシーケンスにおけるカップリングの実用化および相乗効果への新しい洞察を提供する。システムは,O_3とH_2O_2の連続投与量を有する2つのベンチュリバルブに結合された環状光反応器から成り,O_3/H_2O_2,TiO_2/O_3とUVC/H_2O_2のような二元プロセスの組み合わせを,全ての可能な相乗効果を推定するために,TiO_2/O_3/H_2O_2/UVCのカップリングと同様に評価した。光触媒反応と過酸化水素のカップリングは,カフェインの反応速度,分解,および無機化が光触媒プロセス単独に比べてかなり改善されないので,合成廃水と実際の廃水の両方でのカフェイン処理の無視できる性能を示した。一方,光触媒反応とオゾン処理の間の結合は最も高い相乗効果を示した。TiO_2/O_3/H_2O_2/UVCを評価した全てのプロセスのカップリングは,カフェインの100%分解を達成したが,無機化はオゾン化と結合した光触媒より低かった。これは,触媒の活性部位による過酸化物とオゾンの競合に起因し,酸化種のスカベンジャーとして作用し,カフェインの無機化を妨げる。結果は,オゾンと過酸化物との光触媒反応の組合せが,産業廃水処理に相乗効果を与えることができることを示した。Copyright Springer Science+Business Media, LLC, part of Springer Nature 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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