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J-GLOBAL ID：202002278034991778   整理番号：20A0837314

電気化学との比較による光触媒の固有の性質【JST・京大機械翻訳】

Intrinsic nature of photocatalysis by comparing with electrochemistry

著者 (2件)： Nosaka Yoshio (Department of Materials Science and Technology, Nagaoka University of Technology, Nagaoka, 940-2188, Japan. [e-mail]) ,  Nosaka Atsuko Y.
資料名： Physical Chemistry Chemical Physics  (Physical Chemistry Chemical Physics)
巻： 22  号： 14  ページ： 7146-7154  発行年： 2020年 
JST資料番号： A0271C  ISSN： 1463-9076  CODEN： PPCPFQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 光触媒は,環境浄化と太陽燃料生産のための光エネルギーのユニークな応用のため,多くの注目を集めている。光触媒反応を開始する固液界面におけるElectron移動(ET)は電気化学の主題であり,したがって反応は電気化学の観点からしばしば分析される。しかし,電気化学の概念をどのように包括的に組み込むことができるかは,今まで議論されていない。本報告では,電気化学と比較することにより,光触媒の固有の性質を明らかにし,電気化学の概念の使用の限界を指摘した。光触媒表面近傍の電位を計算し,可視化し,電極表面の電位勾配と類似した電位勾配を示したが,正正孔の近くに局在した。光触媒表面におけるETの周波数は光子吸収によって制限されるので,エネルギー状態と動力学に関する光触媒反応の研究は電気化学に対するものとは異なるべきである。半導体光触媒は電気源に対して有線されないので,エネルギーバンド位置の推定は変化する可能性があり,それはアナターゼとルチルTiO_2結晶のバンド配列の観点から実際に議論された。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *電気化学 ,  *光触媒 ,  半導体 ,  固液界面 ,  可視化 ,  光触媒反応 ,  ルチル ,  正孔 ,  アナターゼ ,  太陽 ,  電位 ,  エネルギー帯 ,  エネルギー状態 ,  環境浄化
準シソーラス用語： 電極表面 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 電気化学反応  (CB07050F) ,  光化学反応  (CB08020F)

タイトルに関連する用語 (4件)： 電気化学 ,  光触媒 ,  固有 ,  性質